イベント名 | 【京都開催】粉体ハンドリング 入門 |
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開催期間 |
2019年06月05日(水)
10:30~16:30 |
会場名 | 京都・京都市下京区 京都リサーチパーク 東地区1号館 4F C会議室 |
会場の住所 | 京都府 |
地図 | https://www.science-t.com/hall/16441.html |
お申し込み期限日 | 2019年06月04日(火)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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~付着・凝集・流動現象の理解と粉体操作の要点~
粉体ハンドリングにまつわるトラブルはどう回避、対処していくべきなのか?
「付着」「凝集」「流動」を理解して粉体ハンドリングの腕をもうワンランクアップ!
講師 |
岡山大学 自然科学研究科 教授 後藤 邦彰 氏
受講料(税込) |
48,600円(本体45,000円+税3,600円)※資料・昼食付
キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)
趣旨 |
粉体を取り扱うと必ず問題となるのが「付着」です。この付着のし易さを表わす言葉が「付着性」ですが、この「付着性」は「付着力」と混同されているようです。そこで本講座では、まず「付着性」と「付着力」の関係を整理してみます。その上で装置壁にくっつく「付着」や粒子同士の付着である「凝集」、その両者が関連する粉体の「流動」について、現象の実際と実操作での例を交えて、それら物性が働くメカニズムやその測定・評価方法や測定・評価した付着性、凝集性、流動性等を基に粉体ハンドリングをどう効率よく行っていくべきなのか?また、それらの物性が基となるハンドリングに際してのトラブルをどう回避、対処していくべきなのか?等などについて、その考え方を概説します。
プログラム |
<得られる知識・技術>
・粉体の取り扱いの注意点
・粉体工学の基礎知識
・粉体・粒子の付着にかかわるトラブル対処の考え方
・粉体特性評価の考え方
<対象>
・粉(こな)や固体粒子を扱っているが「粉体(ふんたい)」の講義などを聴いたことがない方
・「付着」で困っている技術者
<プログラム>
0.はじめる前に-粉体を取り扱う際の基本的注意事項
0.1 粉の特徴とプロセス中での挙動
0.2 粒子の大きさについて考える
0.3 粒子径とその分布の表し方-粉体を扱う上での基本的考え方
0.4 粉体特性の考え方
1.はじめに
1.1 付着の実際
1.2 付着と凝集,沈着と再飛散
1.3 粒子挙動に着目したハンドリング技術の分類
2.粒子の付着力と付着性
2.1 付着力
2.1.1 種々の付着力
2.1.2 付着力の比較
2.1.3 付着力の測定法
2.2 付着力と付着性の違い
・「粒子が小さいと付着性は高い」は正しいか?
・「粒子が小さいと付着力は強い」は正しいか?
3.付着性の評価
3.1 付着力の測定法
3.2 付着特性の評価法と評価実例
3.3 付着性と流動性
4.付着が関与する粉体操作
4.1 凝集粒子の分散
4.1.1 分散操作の考え方
・凝集体の分離操作と凝集現象
・分散と分散安定化
4.1.2 種々の分散機
・気中分散機と液中分散機の違い
4.1.3 粒子分散の実際
・分散モデルの分散結果への適用事例
・乾燥ナノ粒子の液中分散法の
4.2 配管内での粒子付着
4.2.1 飛散現象とそのモデル化
4.2.2 付着微粒子の除去操作
4.3 粉体の圧縮成形
4.3.1 成形に対する粒子径の影響
4.3.2 圧縮速度による成形体強度の変化
4.3.3 濃厚系での粒子操作についての雑感
5.まとめ
5.1 粉体の特性について考える
5.2 粉体ハンドリング技術の考え方
5.3 おわりに-操作機器設計・改良とシミュレーションに対する雑感
□ 質疑応答 □
━━━━━━━━━━━━◆キャンペーンについて◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪お申し込み方法≫
お申し込みページ一番上の連絡事項欄に「2名同時申込み」希望の旨と、
2人目の受講者様の情報(お名前・メールアドレスは必須)をご入力ください。
住所等が申込者様と同一の場合は、省略いただいて結構です。
・2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。詳細は別途ご連絡いたします。
・同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
・3名様以上でお申込みの場合、3人目以降は定価の半額で受講できます。
・受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
・請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。ご希望の場合はお知らせください。
・他の割引は併用できません。
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○お申し込み後、サイエンス&テクノロジーより確認のご連絡を差し上げます。
○受講料は銀行振込、または当日会場にて現金でお支払いください。
○お申込み後、ご都合が悪くなった場合は代理の方のご出席も可能です。
やむなくキャンセルされる場合は、下記のキャンセル規定で承ります。
◇キャンセル規定◇
開催日から逆算(営業日:土日・祝祭日等を除く)いたしまして、
・開催7日前以前でのキャンセル: キャンセル料はいただきません
・開催3~6日前でのキャンセル: 受講料の70%
・開催当日~2日前でのキャンセル・欠席: 受講料の100%
※受講料入金後での7日前以前のキャンセルについて、返金の手続きが発生した場合の振込手数料はお客様負担とさせていただきます。
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※お申し込み詳細についてはQ&Aにも掲載しております。
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