【通信講座】
《Web通信講座》
ケーススタディを通して学ぶ
『 ⾃動化設備の装置開発と実⽤化 』
基礎講座
通年お申込み受付中!
「装置の設定値がうまく出せない」「開発では問題なかったのに量産になると失敗する」
「導⼊した装置が思うように動いてくれない」「いつの間にか停⽌している」…
様々な要因がトラブルにつながる⾃動化設備の開発とその導⼊。
期待通りの装置をつくる一連のプロセスを解説し、
■実務に直結する⼒をつける解説動画と充実の演習問題集
①スライド準拠のテキスト並びに解説動画をご視聴・学習していただき、
⼀部の演習問題は模範解答をもとに⾃⼰採点し、
②「装置停⽌トラブル原因究明」「リスクアセスメント」「FMEA」「仕様書作成」の演習問題は解答⽤紙を提出してください。
■じっくりと学び、理解を深める再提出・再添削システム
③希望者は本講座に限り、演習問題の再提出が可能です。
再提出いただいた解答⽤紙についても、
■講師に直接相談できる「オンラインコンサルティング」
④希望者は講師によるオンラインコンサルティングを初回1時間に限り、
講座内容に関するご質問だけでなく、
その他の生産技術に関わる問題・課題についての内容など、
開講日 | 2020年11⽉1⽇(⽇)~ |
講座回数 |
全6章/ 申込受付期間︓2021年10⽉29⽇まで(通年受付)/ 在籍(解説動画視聴)期間︓受講開始の⽉よりおよそ6か⽉間/ 1口3名まで受講可能 |
受講料(税込) |
1口 62,700円 ( S&T会員受講料 59,565円 )
定価:本体57,000円+税5,700円 会員:本体54,150円+税5,415円
[1名受講も可能です]
金額追加で受講可能です |
受講条件 |
(1) PC の環境は必須です。 本人の個別E-Mail アドレスをご用意ください。 ・教材データ、演習問題解答用紙は、Word,Excel, PowerPoint,PDF などの データを使用いたします。 (2) 受講者全員のS&T 会員登録は必須です。 講師への質問、修了証発行などに弊社S&T 会員マイページ機能を利用します。
|
講師 |
春⼭技術⼠CE事務所 所⻑ 技術⼠(機械部⾨) 春⼭ 周夏 ⽒
講師専⾨:⽣産技術、設備設計
趣旨 |
私は会社員時代、装置の開発・設計、導⼊・⽴上などの業務に従事してきました。その中で多くの失敗をしてきました。装置の設定値がうまく出せない。開発ではうまくいっていたのに量産になると失敗する。導⼊した装置が思ったように動いてくれない。なぜか停⽌している。失敗のたびに次は上⼿くやろう、とより良いやり⽅を取り⼊れたり、改善を重ねてきました。
本講座では装置の条件出しをより効率よく⾏うための実験計画法や外乱のバラつきを考慮したパラメータ設計の⼿法、装置の動作を関係者と誤解なく共有するためのフローチャートの描き⽅など、私が装置開発で実施して効果があったやり⽅を順を追って解説しています。
プログラム |
第1章 ⽬的・⽬標・現状把握〜ゴールを決めよう〜
(1)装置化の⽬的
⾃動化設備・装置を開発導⼊する⽬的は︖
(2)3つのメリットと2つの波及効果(QCD/SE)
⼈や国・地域に依存しない⽣産体制を構築する。
QCDの数値評価 設備信頼性評価
(3)現状把握とゴール設定
①⾃動化レベルチェック
②設備の信頼性設計
□まとめ・演習問題□
演習1 QCDの確認
第2章 焼結装置開発プロセス
(1)ステップ①⾔語化
・装置を開発するにはまず作業を「⾔葉」と「図表」で表す
(2)ステップ②数値化
・制御すべき数値(パラメータ)とその基準値/閾値を決めていく
・外乱の影響を最⼩に抑える
・直交表
・パラメータ設計
(3)ステップ③フローチャート化
・フローチャートを作成する⽬的
・予備知識︓フローチャート記号、フローチャート例
□まとめ・演習問題□
演習2-1 実験計画
演習2-2 実験計画データ整理
第3章 装置の要素と⾃動制御
(1)機械要素
・空圧機器シリンダー
(2)センサ要素
・デジタル信号/アナログ信号
(3)⾃動制御
①フィードフォワード/フィードバック/PID
②シーケンス制御
□まとめ・演習問題□
演習3-1 空圧機器シリンダー空気消費量
演習3-2 装置停⽌トラブル原因究明①
装置停⽌トラブル原因究明②
第4章 ⽣産現場管理4つの指標
(1)⽣産実績
(2)⽣産能⼒
(3)品質
(4)保全
□まとめ・演習問題□
演習4-1 稼働率と可動率計算①
演習4-2 稼働率と可動率計算②
演習4-3 ⼯程能⼒指数計算
演習4-4 ⼯程能⼒指数計算と改善提案
第5章 安全対策と装置の評価
(1)リスクアセスメント
機械の包括的な安全基準に関する指針
リスクアセスメントの4つの⼿順
⼿順1 危険源の特定
⼿順2 評価指針の例
⼿順3 リスクの低減
⼿順4 リスクの再評価
(2)FMEA(Failure Mode Effect Analysis)
故障モード影響解析
D(Design)FMEAとP(Process)FMEA
対策と効果の確認(再評価)
□まとめ・演習問題□
演習5-1 リスクアセスメント
演習5-2 FMEA
第6章 期待通りの装置をつくる7つのステップ
ステップ① ゴールの確認
ゴールを決める(何をどこまで)=装置の概要
ステップ② 機械に置き換える
機械で⾏う制御値(設定)と精度を決める=装置の性能
ステップ③ 動作フローチャートを作る
装置の設計思想を明らかにする=動作フローチャート
ステップ④ 機械要素の確認
注意事項を確認する=機械要素の使⽤⽅法
ステップ⑤ 制御⽅式
⾃動制御範囲を定める=FF/FB
ステップ⑥ 4つの指標
取得するデータとその整理⽅法を決める=4種類のデータ
ステップ⑦ 安全性と信頼性の評価
RA/(FMEA)
□まとめ・演習問題□
演習6 仕様書をまとめよう
キーワード︓⾃動化、実験計画法、パラメータ設計、フローチャート、稼動率と可動率、⼯程能⼒指数、リスクアセスメント、FMEA、装置仕様書
●受講開始⽇
お申込み当⽇
●解答⽤紙︓ご提出期間の⽬安
およそ1か⽉
●解答⽤紙︓ご提出最終受付⽇
受講開始の⽉より5か⽉⽬の⽉末最終⽇
○添削のご返却⽇
ご提出いただいた月の翌月末までに、メールでご連絡いたします。
添削結果と共に模範解答・講師からのコメントをお送りします。
ある一定の基準をクリアした方には『修了証』を発行いたします。
例)4/30までにご提出→5/31までにご連絡
本講座に限り、ご希望の方は1度のみ再提出が可能です
○講師への質問
受講開始の⽉より5か⽉⽬の⽉末最終⽇まで
●在籍期間
受講開始の⽉より6か⽉⽬の⽉末最終⽇まで
※解説動画は在籍期間中のみ閲覧することができます。
■解説動画: 映像コンテンツ(映像時間 約3時間/2020年8月17日収録)
・お申込み後の「受講開始メール」受信後すぐにご視聴いただけます
■製本版 : 各受講者1冊
テキスト ・請求書、受講票を同封
・複数お申込みで同一住所の場合:代表者にまとめて送付
・複数お申込みで異なる住所の場合:各々に送付
・営業日15:00までの申込みで当日発送(土日祝および年末年始休み)
■ダウンロード版: PDFスライドデータ(プリントアウト可、編集不可)
テキスト ・お申込み後の「受講開始メール」受信後すぐにダウンロードいただけます
・ebook版テキストはございません
※製本版テキスト、ダウンロード版テキストは同様の内容です
■演習問題の: Excelデータ(.xlsx)
解答用紙 ・お申込み後の「受講開始メール」受信後すぐにダウンロードいただけます
■演習問題の: Excelデータ(.xlsx)
模範解答 ・お申込み後の「受講開始メール」受信後すぐにダウンロードいただけます
(自己添削用)・ご提出前に自己添削してください
■演習問題の: Excelデータ(.xlsx)
模範解答 ・「添削返却・修了メール」受信後ダウンロードいただけます
(提出用)・あわせて「添削後の解答用紙」を返却し、一定基準をクリアした方に
~Web通信講座「自動化設備」のみの受講特典~
受講特典 ① 再添削サービス
ご希望の方は、演習問題解答用紙の再提出が可能です。
再提出いただいた解答用紙についても、講師からの添削・コメントを添付し返却します。
受講特典 ② オンラインコンサルティング 1時間無料
特典サービスとして、講師によるオンラインコンサルティングを初回1時間に限り、無料でご利用いただけます。
(通常1回当たり1時間2万円)
自動化設備導入に関する技術的な相談はもちろん、生産技術に関わる問題等ございましたらお気軽にご相談ください。
ご希望の方は、在籍期間以内に、講師に直接メールでコンサルティング実施日についてご相談ください。
(ビデオ会議システムzoomやteamsなどご指定の方法)
※オンラインコンサルティングの際のQ&A等については受講者間で共有されません。
・実験計画法、パラメータ設計の⼿順
・装置の⾃動制御の基礎と装置取得データの整理⽅法
・リスクアセスメント、FMEAの⼿順
・⽣産装置開発担当者
□学習の目安
およそ1か月間を目安に学習を進めてください。
□演習問題
全章あわせて1回、ご提出いただきます。
演習問題の解答用紙が未提出の場合は、0点扱いとなります。
ある一定の基準をクリアした方には「修了証」を発行します。
□講師への質問
受講者全員で共有できるよう講師へのQ&Aは基本的に受講者マイページに匿名にて掲載いたします。全質問の講師の回答が閲覧でき、参考になります。
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