イベント名 | UV硬化の総合知識 |
---|---|
開催期間 |
2023年06月29日(木)
10:30~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナー |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2023年06月29日(木)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
UV硬化の総合知識
~UV硬化のメカニズム・材料選定配合技術・トラブルシューティング~
酸素による硬化不良や硬化収縮などトラブルについてプロセス面・配合面の両面での対応策とは…
また皆様からよく質問を頂くトラブル時の対応策や様々な疑問、最新トレンドについても解説します!
得られる知識
・UV硬化のメカニズム
・UV硬化における硬化材料の役割とその選択指針、配合設計のノウハウ
・UV硬化材料とのマッチングを考慮した光源の選択指針
・UV硬化における各種評価方法
・UV硬化で発生する不具合とその具体的な解決方法
※特に受講者の指定はありませんが、 どちらかと言えば初心者向けになるかと思います。
講師 |
日本ペイントコーポレートソリューションズ(株) 肥田 敬冶 氏
【専門】紫外線硬化塗料
セミナー趣旨 |
UV硬化材料は無溶剤化が可能であることを活かした環境への配慮や速硬化性を活かした生産性の向上など数多くの長所を有しており、様々な分野で幅広く用いられている。しかし、実際に使用するにあたって、様々な不具合(酸素による硬化阻害や硬化収縮による密着不良など)に遭遇する場合がよくある。
本セミナーでは、初心者にも理解しやすいようにUV硬化の基礎から始め、各種材料や装置の特徴と選択指針を提示する。また、よく起こる課題や疑問に対し、具体的な例を示した解決方法を中心に解説する。
セミナー講演内容 |
1.UV硬化材料の概要
1.1 UV硬化の歴史
1.2 UV硬化材料の特長
1.3 UV硬化と熱硬化
1.4 UV硬化材料の課題
2.UV硬化反応とそのメカニズム
2.1 UV硬化の化学
2.2 硬化に及ぼす各種要因の影響
3.UV硬化装置
3.1 UVランプの種類・特徴と照射方法
3.2 反射板の種類と形状
4.UV硬化の主要成分
4.1 モノマー、オリゴマーの種類・特性と選択
4.2 プレポリマーの種類・特性と選択
4.3 光重合開始剤、増感剤の種類・特性と選択
5.UV硬化材料の課題と対策
5.1 酸素による硬化阻害(プロセス面からのアプローチと配合面からのアプローチ)
5.1.1 不活性ガス中での硬化
5.1.2 アミンの添加
5.1.3 光重合開始剤の組み合わせ
5.1.4 チオール・エン硬化系
5.1.5 構造による特徴
5.2 硬化収縮
5.2.1 アクリル当量、Tgと硬化収縮
5.2.2 硬化形式と収縮
5.2.3 非反応成分の添加と収縮
6.よくある質問 ~UV硬化不良対策Q&A~
・反りを減らすための樹脂設計とは?
・開始剤添加時の膜厚と添加量の目安とは?
・最適な開始剤の組み合わせ方と添加量は?
・硬化速度と開始剤の濃度の関係とは?
・光の届かない部分(影)を硬化させるには?
・照射強度とひずみの関係とは?
・表面と内部の硬化割合を均一するには?
・硬化収縮量の測定法は?
・ラジカルとカチオン、収縮の小さい方は?
・阻害による表面硬度低下の対策は?
・UV照射過程で発生する臭いの対策とは?
・反応率をあげるには?
・水性UVの性能は?
・UV-LEDの特徴は?
7.UV硬化材料 最近のトピックス
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 7/31 バイオ医薬品の品質規格設定/分析法バリデーション実施・評価の仕方と 承認申請書(CTD)における分析法バリデーション記載法 (2023年05月26日)
- 7/21 XPS(ESCA)の基礎と応用 (2023年05月26日)
- 7/25 <サイバーセキュリティの手順書配布>サイバーセキュリティ手引書(第2版)対応セミナー (2023年05月26日)
- 7/28 <半導体製造において必須:プラズマプロセッシング> プラズマ生成の基礎・現象の理解と 半導体微細加工・エッチングプロセスの基礎 (2023年05月26日)
- 7/21 よくわかる!ゼオライトの基礎、 合成および後処理法・物性評価 (2023年05月26日)
- 7/18 固体高分子電解質(SPE)の基礎と応用 ~研究の始まりから最新研究まで~ (2023年05月26日)
- 8/7 ものづくり・問題解決のための機器分析の考え方と進め方 (2023年05月26日)
- 【技術書籍】【製本版+ebook版】 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえた RMP(日本/欧州)・REMS(米国)策定とリスク設定・対応 (2023年05月26日)
- 【技術書籍】グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえた RMP(日本/欧州)・REMS(米国)策定とリスク設定・対応 (2023年05月26日)
- 7/28 承認後変更を含む 医薬部外品等の「規格及び試験方法」 資料のまとめ方・記載ノウハウ (2023年05月25日)