イベント名 | 日米欧における PFAS(有機フッ素化合物)規制の最新動向と展望 |
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開催期間 |
2023年06月26日(月)
13:00~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2023年06月25日(日)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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日米欧における
PFAS(有機フッ素化合物)規制の最新動向と展望
POPs条約の概要から欧州POPsにREACH、米国のPFAS戦略、
そしてフォーエバーケミカルともいわれる残留性、生物蓄積性、有害性等にも触れていきます
【キーワード】PFAS、PFOA、PFOS、POPs条約、REACH規則
講師 |
(一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所
評価事業部 評価第二課 田辺 愛子 氏
【専門】有害性/リスク評価、化学物質規制等に関する調査・研究、コンサルティング業務
【業務・活動】経済産業省POPs条約対応委託業務実施
セミナー趣旨 |
有機フッ素化合物(PFAS;ペル/ポリフルオロアルキル化合物)はその優れた特性から様々な用途に用いられています。しかし、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)及びペルフルオロアルキルスルホン酸(PFOS)の生物蓄積性や有害性がクローズアップされるようになり、近年フォーエバーケミカルとも呼ばれ、欧米を中心にPFASの規制強化の動きが急速に進んでいます。日本でも2021年4月にPFOAとその塩が化学物質審査規制法(化審法)の第一種特定化学物質に指定されました。
本講座では、欧米を中心としたPFAS規制動向について解説するとともに、なぜPFASが規制対象物質となるのか、規制の根拠となった残留性、生物蓄積性、有害性等の評価内容についても分かりやすく解説します。また、PFASの規制動向に関する情報収集に役立つサイト等もご紹介します。
セミナー講演内容 |
1.主な有機フッ素化合物(PFAS)の基本情報
2.残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)
2.1 POPs条約の概要
2.2 POPs条約おけるPFASの動向
2.3 POPs条約におけるその他の産業化学物質の動向
3.欧州POPs規則と欧州REACH規則におけるPFASの規制/評価動向
3.1 PFOSとその塩及びPFOS関連物質
3.2 PFOAとその塩及びPFOA関連物質
3.3 PFHxSとその塩及び関連物質
3.3 長鎖(C9-C14)のPFCA
3.4 PFHxAとその塩及び関連物質
3.5 PFBSとその塩
3.6 5ヵ国によるPFAS制限提案
3.7 泡消火剤でのPFAS使用制限提案
3.8 PFOA代替品の規制/評価動向
4.欧州における持続可能性のための化学物質戦略
4.1 概要
4.2 PFAS規制のための必須用途概念の導入
4.3 PMT/vPvMのクライテリア導入に向けた動き
5.米国におけるPFASの規制等
5.1 PFASアクションプラン
5.2 PFAS戦略ロードマップ
5.3 飲料水規制の動向
6.日本におけるPFASの規制動向
6.1 PFOSとその塩及びPFOSF
6.2 PFOAとその塩及びPFOA関連物質
6.3 PFHxAとその塩及び関連物質
7.PFAS規制動向に関する主な情報源
8.まとめ
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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