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7/13 変化する高機能フィルム市場に対応するための 成形・評価・解析技術と動向

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イベント名 変化する高機能フィルム市場に対応するための 成形・評価・解析技術と動向
開催期間 2023年07月13日(木)
10:00~17:00
※会社・自宅にいながらの受講も可能です※
会場名 【会場受講】もしくは【Live配信受講】
会場の住所 東京都品川区東大井5-18-1
地図 https://www.science-t.com/hall/16431.html
お申し込み期限日 2023年07月12日(水)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

変化する高機能フィルム市場に対応するための
成形・評価・解析技術と動向

~フィルムの成形条件・物性値制御・延伸挙動解析・不良対策・市場動向 

 

受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】のみ
 
環境問題に対応するための材料の見直し、モノマテリアル化や減容化にリサイクル、
更には最近のEV化や通信の高速化に向けた需要増など、フィルムを取り巻く市場・ニーズに変化がみられる中、それを支える技術基盤の強化を目指したセミナーです。

物性・成形性を支配する成形過程の評価技術や不良対策に加え、
近年の高機能フィルムの動向や市場にも言及!
フィルム開発・製造の総合力、課題解決力・応用力強化にお役立てください。
 

講師

 
KT POLYMER 代表 工学博士 金井 俊孝 氏
元プラスチック成形加工学会会長/元出光興産(株)主幹研究員
【専門】高分子材料と高分子成形加工
 
セミナー趣旨
 

  フィルム成形技術に関する技術動向を紹介し、各成形技術の実験解析や理論解析を通して、フィルム成形でしばしば問題となる不良現象の発生メカニズムやその対処法、物性や成形性を支配する成形過程の挙動に関しての評価技術について紹介する。さらに、最近注目されている環境対応に重点を置いた高機能フィルムの動向や市場についても紹介する。

 

セミナー講演内容

 

1.フィルム製品の開発動向

2.押出機内の樹脂劣化の定量解析と劣化防止

 2.1 酸化劣化のメカニズム
 2.2 スクリュー形状と劣化
 2.3 劣化防止対策

3.ダイの不良現象の可視化観察および原因究明
 
3.1 ダイ内の可視化による不良現象の把握
 3.2 シャークスキン、メルトフラクチャーの発生原因と対策

4.インフレーション成形の理論解析と物性予測
 
4.1 インフレーション成形の理論解析
 4.2 成形条件と物性の関係および物性の支配因子
 4.3 スケールアップ則

5.溶融キャスト成形のネッキングおよび成形不安定現象
 
5.1 ドローレゾナンス現象と理論的解釈
 5.2 ネッキング量の予測および樹脂とネッキングの関係
 5.3  成形条件と物性の関係

6.原反シートの冷却解析と高透明化技術
 
6.1 原反シート成形における冷却計算と冷却条件による高次構造の変化
 6.2 原反成形時の結晶化時間と結晶化度、球晶生成、透明性の関係
 6.3 シート成形条件制御による高透明化技術

7.延伸挙動の可視化解析と実用評価技術
 7.1 一軸、二軸延伸過程の延伸挙動解析と少量評価技術
 7.2 二軸延伸過程の可視化(S-S曲線、3軸配向評価、球晶、位相差分布価)

8. 延伸フィルム成形工程の延伸挙動解析
 8.1 延伸過程の理論解析と厚み精度予測・高速薄膜化
 8.2 理論解析による樹脂設計

9.環境を配慮した高機能フィルムの技術動向と市場
 9.1 環境対応材料・減容化・モノマテリアル・リサイクル
 9.2 食品包装(long life化、多層化技術・ハイバリア) 
 9.3 Liイオン電池用フィルム(パッケージ部材、セパレータ、キャパシタ)
 9.4 ディスプレイ(液晶、有機EL)
 9.5 高速通信用フレキシブル基板
 9.6 加飾フィルム
 9.7 医薬包装

 □質疑応答□

【キーワード】フィルム成形、不良現象、二軸延伸フィルム成形、構造解析、スケールアップ、高機能フィルム、環境を配慮した高機能フィルム(減容化、モノマテリアル、リサイクル、材料)

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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