イベント名 | デジタルツインを活用した フロントローディングによる開発プロセスの改善 |
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開催期間 |
2024年01月15日(月)
10:30~16:30 【アーカイブの視聴期間】 視聴期間:終了翌営業日から7日間[1/16~1/22]を予定 ※動画は未編集のものになります。 ※視聴ページは、マイページにリンクを設定します。 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年01月15日(月)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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デジタルツインを活用した
フロントローディングによる開発プロセスの改善
~大規模ではなく、導入しやすいスモールスタートによる実践~
デジタルツイン・フロントローディングの基礎、CAEの活用、
予備知識は特に必要はないと思います
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
神上コーポレーション株式会社 代表取締役 鈴木 崇司 氏
専門:機構設計、材料/構造アナリスト
2002年~2014年 富士通株式会社
モバイルフォン事業部 機種開発チーム、CAE共通チーム、組立(VPS)共通チーム
2014年~2018年 共同技研化学株式会社
技術開発次長、品質管理次長、ラジカルプロダクト部(技術営業)次長
2018年~神上コーポレーション株式会社 代表取締役CEO
2022年~合同会社Gallop CTO兼務
HP:https://kohgami.co.jp/
セミナー趣旨 |
昨今DXの推進を進めている企業は沢山あります。また新たな言葉としてデジタルツイン・メタバースと言う言葉も目に入るようになりました。その中で製品設計業務を主とする会社・事業部においてCAD導入することで満足してはいないでしょうか?本当のDX推進とはそこにあらずです。ありとあらゆるものづくりに影響するDX・デジタルツインをつなぎ活用しフロントローディング型の設計・開発を実現することこそが真のDX推進だと確信しています。フロントローディング型の一番の恩恵は修正する労力をポジティブな状態で推進できることです。それは開発の下流でなんとか設計変更することではなく、ものづくりをスタートする前にいかに設計品質を作り込むか!これがフロントローディング型の醍醐味だからです。
本セミナーにおいて、大規模なデジタルツインではなく導入しやすい部分から最大限の効果を求めたプロセス改善をスモールスタートとして提案させて頂きます。また開発事例なども取り上げわかりやすく説明することで、皆さんのプロジェクト運営にお役立て頂ければ幸いです。
セミナー講演内容 |
1.フロントローディング設計・開発とは?そして開発における設計の役割
1.1 フロントローディング/デジタルツインとは
1.2 機構設計とは
1.2.1 図面
1.2.2 3D-CADデータ
1.2.3 業務における図面とCADデータの活用
1.2.4 構造検討
1.3 開発における位置づけ、他部署との連携
1.3.1 主な業務内容とそのポイント、心構え
1.3.2 他の設計部署との連携
1.3.3 企画部との連携
1.3.4 デザイン部との連携
1.3.5 製造部との連携
1.3.6 品質保証部との連携
1.3.7 メーカー/サプライチェーンとの連携:部品
1.4 フロントローディング型設計・開発に必要なもの
1.4.1 プロセス
1.4.2 環境
1.4.3 人
1.5 ものづくりにおけるデジタルツインの位置付け
1.5.1 大規模なデジタルツイン/身近なデジタルツイン
1.5.2 Industry4.0(5.0)、Siciety5.0の中におけるフロントローディング/メタバース/デジタルツイン
2.フロントローディング型設計におけるシミュレーション(CAE)の活用
2.1 フロントローディング設計開発とは
2.1.1 開発プロセスの比較
2.1.2 メリットとデメリット
2.1.3 心構え
2.2 CAEとは
2.2.1 設計への活用と専門チームの必要性/弊害
2.2.2 ものを作らないモノ作り
2.3 ノウハウと基礎実験
2.3.1 材料、構造変更
2.3.2 単純基礎データの積み上げ
2.3.3 試作評価とCAEの差分
2.4 低コスト&超最短開発への準備
2.5 スモール開発に向けて
2.6 大事なことはリアルとヴァーチャルの融合
3.新規開発事例そしてDXへ
3.1 機器開発のプロセス例:携帯/スマートフォンより
3.2 規格化からの設計:防水携帯/スマートフォン
3.2.1 部品メーカーとの連携例:筐体
3.2.2 部品メーカーとの連携例:ネジ
3.2.3 部品メーカーとの連携例:両面テープ
3.2.4 部品メーカーとの連携例:通気膜
3.3 一元データからのプロセス、そのためのDX
3.3.1 その必要性
3.3.2 他部署との連携
3.3.3 ミスの低減へ
4.トラブル原因とその解決手法
4.1 ミスとは
4.1.1 時間短縮から
4.1.2 コミュニケーション不足
4.1.3 ケアレスミスそして作業ミス
4.2 コピペのメリット・デメリット
4.3 解決手法
4.3.1 ミス撲滅の手法:FMEA(なぜなぜシート、虎の巻、Checkリスト、クロスチェック)
4.3.2 数値化、可視化による気付き
4.3.3 究極的には作業をしないこと/させないこと そのために!
4.3.4 各プロセスにおける解決手法実践例
5.設計者としてあるべき姿とは
5.1 5ゲン主義:現場、現象(現実)、現物、原理、原則
5.2 ホウレンソウ(カクレンボウ)
5.3 PDCAサイクル?OODAループ?
5.4 プロジェクトを進めるためのツールとマネージメント
5.5 忘れてはいけない飽くなき探究心
6.まとめ/スモールスタートの提案
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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