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ポリフェニレンサルファイド (PPS) 樹脂の基礎と
応用技術の総合知識

~市場・用途、構造・重合・物性・成形加工・高機能化技術まで~

本セミナーは都合により中止となりました(7月16日更新)
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】
●家電製品、自動車部品、建材、機械部品、電子材料など、広い用途で需要が増えているPPS樹脂
●本セミナーではPPS樹脂について以下のような知識が得られます
 ・種類と特徴、歴史と市場規模
 ・重合についての考え方
 ・成形・加工技術、応用分野と最近の高機能化技術

★前回開催時の受講者様の声

 ・PPS樹脂ついて一通り幅広い内容の解説があり、十分な知識が得られて満足しました。
 ・最近の動向まで含めとても知見のある講師で参考になりました。
 ・質問の回答も丁寧で分かりやすかったです。
日時 2025年7月23日(水)  10:30~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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配布資料・PDFテキスト(印刷可)
 ※PDFテキストはマイページよりダウンロードいただきます。(開催の営業日2日前よりダウンロード可)
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アーカイブ(見逃し)配信付き
 視聴期間:セミナー終了の翌営業日から7日間[7/24~7/30]を予定しています。
 ※アーカイブは原則として編集は行いません。
 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメール連絡をいたします。
 (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
得られる知識1. PPS樹脂の基礎について
・PPS樹脂の種類と特徴
・PPS樹脂の歴史と市場規模

2. 重合や応用技術における要点
・PPS樹脂の重合についての考え方
・PPS樹脂の加工技術
・PPS樹脂の応用用途分野
対象・PPS樹脂を扱っているが詳細が知りたいという方。
 技術系でなくても分かり易くご説明いたします。
 エンプラの基礎的な知識(用語に対する一定の理解)があるとなお分かりやすいと思います。

セミナー趣旨

1980年代後半、フィリップス・ペトロリアム社のPPS (ポリフェニレンサルファイド)樹脂製造の基本パテントが切れ、日本メーカーの相次ぐPPS重合事業参入が始まったことが、今日のPPS樹脂の大きな発展の始まりになりました。
 PPS 樹脂は近年安定した市場成長を続け、特に自動車産業の拡大と共に今後も大幅な伸びが期待されています。この様な魅力的な成長を続けているPPS樹脂は、樹脂の中でも高性能な「スーパーエンプラ」に分類される特殊な樹脂です。それにもかかわらずなぜこのような人気の材料となっているかについて様々な角度からご説明いたします。
 この講演でPPS樹脂の歴史、重合、後処理、プラントの考え方、コンパウンド、物性、特徴、用途、成形加工、最近の高機能付与技術まで総合的にご説明したいと思います。

セミナー講演内容

1. PPS樹脂の歴史と市場
 1.1 開発の歴史
 1.2 市場

2. PPS樹脂の基本的な種別
 2.1 架橋型
 2.2 直鎖型
 2.3 半架橋型

3. 重合
 3.1 原料
 3.2 重合の考え方
 3.3 架橋
 3.4 高重合度化

4. コンパウンド
 4.1 ガラス繊維強化
 4.2 高充填
 4.3 無充填
 4.4 特殊コンパウンド

5. 物性
 5.1 機械物性
 5.2 熱的特性
 5.3 化学的特性
 5.4 電気的特性

6. 高機能化
 6.1 高強度化
 6.2 耐衝撃性改質
 6.3 高耐熱化
 6.4 接着性改善
 6.5 色調改善
 6.6 高熱伝導化
 6.7 導電性付与
 6.8 電気特性改善 (トラッキング性)

7. 用途
 7.1 電気・電子・通信 (5G対応)
 7.2 車載
 7.3 産業用

8. 成型
 8.1 射出成形
 8.2 押出成形
 8.3 二次加工
 8.4 その他

□ 質疑応答 □