液だれ防止エア噴霧スプレーノズル

液だれをなくして貴重な液体を節約し、製品の仕上がりを向上させます

液だれ防止エア噴霧スプレーノズル

どのような種類の液体をスプレーする場合でも、スプレー後の液体の流れが大きな問題が発生する可能性があります。

望ましくない液滴は、塗装またはコーティングされた表面の製品の仕上げを台無しにする可能性があります。 さらに、過剰な液流により、高価なコーティング、化学薬品、水などの貴重な資源が無駄になります。

エクセア社製液だれ防止噴霧ノズルは、スプレー後の液だれが許されない場所に最適です。

• 姉妹商品として、次の噴霧ノズルもあります。
  • エア噴霧スプレーノズル
  • 液体噴霧スプレーノズル
• 従来の噴霧アトマイザーの液滴サイズは100～4000ミクロンです。
• 本製品シリーズの液滴サイズは20～100ミクロンのため、
  よりムラの少ない均一な噴霧が可能です。

液だれ防止エア噴霧スプレーノズルの特長

液だれ防止機能

スプレー後に液だれが発生せず、製品の仕上がりを向上させます。

省エネルギー・省資源

エアと液体の消費を最小限に抑え、貴重な液体の無駄を減らします。

高い耐久性

耐腐食性に優れたステンレス製で、長寿命を実現しています。

多様な液体対応

粘度に応じて3種類の混合方式（内部混合、外部混合、サイフォン供給）を選択可能です。

EFCシステムとの併用が可能

エクセア社製のフロー制御システム（EFC）と簡単に連携し、より効率的な運用が可能です。

エクセア社製の液だれ防止噴霧ノズルは、スプレー後の液だれが問題になる場所に最適です。圧縮エアが止まると同時に、ノズルが液体の流れを確実に止めるため、液だれを防ぐことができます。サイフォン供給を含め、標準的な噴霧ノズルが使えるほぼすべての環境で使用可能です。

他社製品のように、液だれ防止用に別のエアラインを設置する必要はなく、液体を噴霧するために使われる圧縮エアでバルブの開閉を行います。また、標準的なエア噴霧ノズルと同じ流量で、1分間に最大180サイクルの操作が可能です。

アプリケーション

• ■塗装
• ■コーティング
• ■リンス
• ■冷却
• ■焼入れ
• ■湿潤
• ■加湿
• ■防塵対策

液だれ防止エア噴霧スプレーノズルの種類

特許取得済みの液だれ防止エア噴霧スプレーノズルは、標準噴霧ノズルと同様の性能を持っています。圧縮エアが遮断されたときに液体の流れを確実に停止するという追加の利点があります。

エクセア社製液だれ防止エア噴霧ノズルは3種類のエア液体混合方式から選択できます。すべてのモデルは耐久性と耐腐食性が高いステンレス製です。

内部混合型

• 特徴：エアキャップ内で液体をエアと混合し、非常に細かいミストを生成します。
• 対応液体粘度：最大300cPまでの液体に対応。
• 圧力：エアと液体ともに圧送する方式です。
• 用途：エアと液体の個別制御を必要としない、一般的な圧力供給アプリケーションに適しています。

外部混合型

• 特徴：エアと液体の流れを個別に調整でき、流量が最も高いタイプです。
• 対応液体粘度：300cPを超える高粘度の液体にも対応。
• 圧力：エアと液体ともに圧送する方式です。
• 用途：精度の高い液体の流れが求められる場合に最適です。
  エアと液体の比率を細かく調整したい場合にも適しています。

サイフォン供給型

• 特徴：液体圧力を必要とせず、重力またはサイフォン効果で液体を供給します。
• 対応液体粘度：最大200cPまでの液体に対応。
• 圧力：エアのみ圧送し、液体を重力またはサイフォンで供給します。
• 用途：液体圧力の低い状態での噴霧に適しています。
  圧力がかからない状況でもサイフォン高さ91cmまで液体を引き上げ可能。

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