常識的に考えて抵抗溶接である以上、数百Kgfの加圧を掛けて上下の電極で挟み込まないと溶接できないと思い込んでいませんか!
この常識を覆したのもART-HIKARIのワンサイドスポット溶接機「AH-1」です。
FFHC溶接コントローラーとMFトランスの組合せにより生まれた低加圧ワンサイドスポット溶接機「AH-1」は、人手の加圧可能範囲(約30kgf以下)の低加圧でも、板厚1mm前後のSUSや薄板鋼鈑同志を片側から接合することができますし、ロボットや自動機に持たせて100kgf前後の加圧を掛けることができれば、規格内のナゲットを確保することも可能です。
たとえば、板金接合行うときにアーク溶接のように片側から電極を軽く押し当てるだけでスポット溶接で仮付けができたら便利だと思いませんか。
たとえば、パイプ類や中空の対象物にブラケットやボルトなどが片側から低加圧で電極を当てるだけで対象物を変形させずにスポット溶接で接合できたら、製品設計のアイデアや工程計画検討の選択肢が大きく広がってこないでしょうか。
たとえば外観部に使用されるSUS鋼鈑の裏側に部品を接合しても、低加圧にすることで溶接に最低限必要な熱量で接合することで表側に圧痕や焼けを極力出さないようにできたら、後工程で必要だった仕上げ作業を大幅に削減することはできないでしょうか。
おそらく「AH-1」で実演される光景を目にしてもらえば、今まで諦めていたアイデアの可能性が見えたり、新たな製品開発のヒントが生まれたりするのではないか思います。
ただ、魔法の杖ではありませんので、仮付け用途では問題なくても、接合強度が要求される本付け用途の接合では、製品形状や板厚、材質などの材料条件により適合範囲、規制条件が出てきますので、テストピースや実ワークを用意頂ければデモ機での接合テストにて検証頂くように致しますので、申し出下さい。
少しでも興味を持たれて、もっと何がしかのイメージがほしい方は、下記から資料をダウンロード頂くなり、接合テストの依頼を含めてお問い合わせを頂ければ対応させて頂きますので、ご検討の程よろしくお願い申し上げます。
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