セラミックスの焼成前複合加工で、精度2倍以上、コスト1～2割ダウンが可能に［アヅマセラミテック］

No.2580　2020年3月19日

● 焼成前のセラミックス複合加工で、難度の高い形状を安価に製作

ファインセラミックス加工を専門とし、0.001mm単位の精密加工に実績を
持っておられるのが株式会社アヅマセラミテック様です。

穴径の精度だけでなく角度の精度も求められる斜め穴の加工など、難度の高
いセラミックス精密加工を得意とします。電子部品をはじめ、弱電工業、半
導体産業、電気装置、医療関係など、幅広い分野に精密加工技術を提供して
います。


■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■

マシニングや円筒加工機単体では精度が出しづらい製品の
高精度化とコストメリットを「ファインセラミックスの複合加工」で実現

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■ ジルコニアの焼成前加工は直径0.1mm以下の穴を±0.01mm公差で実現
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同社では、原料調達から精密加工まで、一貫対応。図面による依頼から、原
料選定→生加工（グリーン加工）→焼成→精密加工という工程です。材質、
形状に合わせ、最適な温度条件で自社焼結するため、スピーディな納品が可
能です。

純度の高いファインセラミックスの中でもアルミナ、ジルコニアは焼成前に
加工を行えば、極小径、深穴加工に対応。ジルコニアの生加工なら、直径
0.1mm以下の穴を±0.01mmの公差で実現します。パイレックスなどの材質や、
規格外の形状にもカスタム対応します。

>> ジルコニアの小径穴加工技術の詳細はこちら


■ 電子部品関連部品での小径斜め穴の位置精度が好評
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他社ではなかなかできない複合高精度加工品も、ミクロン単位の精密加工を
得意とする同社に一度、ご相談ください。下記の加工に実績があります。

・特殊な形状を作る「プロファイル加工」
・5軸複合加工機を使った「複合加工」
・ジルコニアへ0.25mmの「ポケット形状成形」
・薄物加工の反りを±10μm以下に抑えた「平行薄板加工」
・金属の加工精度と同レベルの「薄肉加工」

また、マシニングセンタによる加工より時間もコストも大幅に縮小できる
レーザー加工では、0.1～5.0mm程度の厚みのセラミックスであれば、レー
ザー加工でせん断面もきれい。複雑な形状の加工に最適です。

>> 同社のファインセラミックス加工技術の詳細はこちら


>> ファインセラミックス精密加工についてお気軽にお問い合わせください。


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