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事例

ポロキサマーブレンドのゲル温度とゲル特性に対する塩化ナトリウム濃度の影響

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レオメーター  / 2024年09月18日 /  医療・バイオ 化学・樹脂 試験・分析・測定

さまざまな液体医薬用途では、人体の温度で明確なゲル形成が要求されます。

188や407のようなポロキサマーは、この特徴的な挙動を示しますすが、ゾル/ゲル転移温度とゲル強度は、さまざまなパラメーター(水系中のポロキサマー濃度など)に影響されます。

有効成分などの添加剤もゲルシステムに影 響を与えることが文献に記載されています。

これにより、非常に複雑なゲル系が得られる可能性があります。

レオロジーの観点から、その特性評価には振動タイプの温度変化を測定する必要があります。

本事例では、モデル物質として異なる量の塩化ナトリウム(NaCl)を含むポ ロキサマー混合物の水溶液のレオロジー特性評価を行いました。

特に、ゲル化温度と形成されたゲルの強度に焦点を当てました。

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