YONEKURA Application Notes Vol.1
「米倉製作所のIRイメージ炉、
宇宙環境を想定した材料研究に採用」
― レゴリス(月の砂)から未来の建材を創り出す先進技術をサポート ―
「タカラスタンダード株式会社様では、弊社のIRイメージ炉を研究開発分野に導入いただき、自社ホーロー技術のさらなる可能性を探るための取り組みを進めておられます。
その研究テーマの一つである宇宙環境を想定した材料研究が、先日新聞紙上でも紹介され、
同社の先進的な技術開発が広く注目を集めています。」
システムキッチンで知られるタカラスタンダード株式会社様では、長年培ってきたホーロー技術の新たな応用可能性を探る研究の一環として、宇宙環境を想定した材料評価に取り組まれています。
その実験設備として、米倉製作所のIRイメージ炉が採用され、レゴリス(※月面の表層を覆う砂状物質)を模擬した材料を用いた基礎的な評価・検証をされています。
タカラスタンダード株式会社様は、金属表面にガラス質を焼き付ける
ホーローの特性――耐熱性・耐食性・汚れの付着しにくさ――に着目し、
さまざまな環境下における材料特性や応用可能性の検討を進められています。
特に注目されているのが、レゴリス(月の砂)を原料としたホーローを作る可能性です。
同社はレゴリス模擬材を使い、真空下でのホーロー焼成に関する基礎的な検証を開始しており、その高温環境の再現に米倉製作所のIRイメージ炉が用いられています。
IRイメージ炉は、
・真空環境での加熱
・高温領域での安定した温度制御
・材料の熱応答を精密に観察できる構造
といった特長を持ち、先端材料分野の研究開発を支援しています。
近年、宇宙環境を想定した材料研究や月面資源の活用可能性に関する研究が国内外で進められています 。
米倉製作所の技術は、未来の宇宙開発を支える小さな一歩として、確かな存在感を発揮しています。
※本内容はタカラスタンダード(株)の研究段階の取り組みに関するものであり、
具体的な製品化・事業化を示すものではありません。
■米倉製作所 IRイメージ炉シリーズ「IR-HP」のご紹介
IR-HP 6放物面輻射加熱炉
ハロゲンヒータ6本の光を均一に集光させ、広範囲を加熱するように設計された加熱炉です。
平板、ウエハ、基盤などの加熱実験、デバイスのRTAなどご利用いただけます。
仕様
<今回のレポートで紹介されている装置>
【IR-HP高温タイプ IR-HP2-10】
・最高温度:1200℃
・加熱エリア:70×70×t5mm
・加熱ランプ:2kW×5本
・炉体サイズ:W400×D160×H160
・使用電力:単相200V50A
様々な仕様変更に対応いたします。お気軽にお問合せください!
- サイト内検索
- HPへのリンク
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 「米倉製作所のIRイメージ炉、宇宙環境を想定した材料研究に採用」【IR-HP2】 (2026年08月24日)
- 試験片作成を自動化し、品質と再現性を 最大化するダンベル成形システム【自動ダンベル試験片作成機】 (2026年08月20日)
- MAX1400℃ 高温応力下の材料挙動を、in-situミクロ観察で切り開く【CATY-T3H】 (2026年08月17日)
- 《高速フリクション試験機》サーボモータ利用 高速往復500mm/s 実装を超える検証力 (2026年07月01日)
- 【ウエハ評価装置】Double cantilever beam(DCB)法による評価を自動化したウエハ接合強度評価装置 (2026年07月01日)




![足で稼ぐ営業を見直しませんか?[営業支援サービスのご案内] 足で稼ぐ営業を見直しませんか?[営業支援サービスのご案内]](https://www.atengineer.com/pr/yonekura/color/images/btn_wps.png)