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事例

輸送試験

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 / 2020年01月24日 / 

輸送試験事例1

  • 国内宅配便トラック輸送を想定した試験。
  • 供試品 : ダンボール包装の精密機器、500mm×400mm×H300mm、30kg、1個
  • JIS Z 0232 付属書A表1のランダム振動を適用。
一般にトラックの荷台の垂直方向振動は、前後方向及び左右方向のそれより厳しい。 この規格では、荷台の垂直方向の振動だけを対象にしている。
宅配便では貨物のどの方向に上下方向が加わるか特定できない。 したがって、3個の供試品を用意して、1個毎に異なる方向の振動を与える方法があるが、宅配便の場合集荷後中継拠点で積み替えられ、 姿勢が変わる(垂直方向振動が加わる方向が変わる)ことを想定して、1個の供試品に順番に30min間、各方向の振動を与えることにした。
使用試験設備
振動試験機 i220/SA/M
振動制御器 K2、ソフトウエアRandom
垂直補助テーブル TBV-630、15kg
試験設備使用期間 半日
作業時間 1h
試験料金  \95,000

輸送試験事例2

  • 輸出用ダンボール包装、走行距離2,000kmのトラック輸送を想定した振動試験。
  • 供試品 : 1000mm×800mm×H600mm、100kg
  • MIL-STD-810F、Method 514.5 Annex A 2.2.1 Category 4 a. Truck transportation over U. S. highways.を採用。
規格では10Hzから最低固有振動数まで低域に伸ばしたPSDで試験すると規定している。 これを確認するには、本試験の前に包装を開いて供試品内部に応答測定用の加速度ピックアップを取り付け、振動応答測定加振を行わなければならない。
特別な防振装置をつけない限り2.5Hz以下に固有振動数があることはないと判断し、時間を節約するため、試験では2.5Hzまで伸ばすことにし、応答測定を省略した。

この大きさの貨物では、輸送時に貨物の上下方向の指定は守られると判断し、供試品の垂直方向には垂直方向のPSDを適用する。 車両の前後左右方向に対する貨物の向きを指定することはない。 規格の左右方向PSDが30Hz付近でほんの少し前後方向を上回っているのを除けば、どの振動数でも前後方向が大きいので、 貨物の水平の2方向には、共に前後方向PSDを適用した。

 

PSDを低域に2.5Hzまで伸ばした場合の、加速度、速度、変位

 加速度rms速度pk変位pk
上下 1.1g 0.36m/s 16mm
前後 0.77g 0.23m/s 11mm

供試品はベルトで固定する。加振時間は各軸75minとする( = 60min×2 000km/1 609km)

使用試験設備
水平テーブル付振動試験機 i260/SA7M/HT10
振動制御器 K2、ソフトウエアRandom
垂直補助テーブル TBV-950S
試験設備使用期間 1日
作業時間 3h
試験料金 \332,000

輸送試験事例3

ダンボール箱に入れた電気部品の輸送を想定した試験。輸送ルートは中国の工場から国内の工場まで。部品から端子が突起している。 この突起部が輸送中に折れた事故を経験している。内部は、ダンボールで水平面に5×6、上下に4段に区分けされ、120個の部品が収納されている。
貨物の荷台上での飛び跳ね衝撃、区分け領域の隣又は上下間の部品同士の区分けダンボールを介しての衝突、及び振動の影響などが想定される。
供試品は拘束しないで垂直補助テーブル上に段積みして垂直方向に加振する。 落下防止のため高さ450mmのフェンスを設ける。 供試品の配置を2種類とし、同じ供試品を用いた 各配置について、30min間加振する。
供試品 ダンボール包装電気部品
300mm×300mm×H200mm、13kg、12個
配置A 300mm×300mmの面を水平にして、平面に4個、高さ方向に3段
配置B 300mm×200mmの面を水平にして、平面に6個、高さ方向に2段

加振PSDは、道路、車両サスペンション等の状況を考慮して、JIS Z 0232付属書A表1を上図のように修正した。

使用試験設備
振動試験機 i240/SA3M/H6
振動制御器 K2、ソフトウエアRandom
垂直補助テーブル TBV-950S9J50M:130kg
合板及び専用フェンス 60kg
試験設備使用期間 半日
作業時間 2h
試験料金 \215,000 (専用フェンス設計製作費含む)

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