No.1139 2010年10月7日
● 高分子材料等の加熱・その場観察(計測)に最適
高温での変化を加熱前・加熱後から推測したり、高温組織を平衡状態図から
推測したりしていませんか?株式会社米倉製作所様の赤外線加熱観察シリー
ズなら、低温から高温領域で、応力負荷時の試料状態等の「その場観察」が
可能です。ユニットの組み合わせにより低価格で多彩な応用を実現しました。
※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※
無機材料、高分子材料等の加熱・その場観察に最適
新領域の研究開発ツールに「赤外線加熱装置」
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■ 基板に組み込んだ実装に近い部品の加熱が可能
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赤外線加熱装置とは、赤外線ランプによる反射熱で試験片を高速に加熱する
画期的な加熱炉です。従来の実験用加熱炉のようにガスやススが発生せず、
エネルギー消費も少ないクリーン加熱が特徴。比較的大きな炉内では、IC等
の部品のみならず、基板に組み込んだ実装に近い部品を加熱することも可能
です。
同社の赤外線加熱装置は、実装部品・Siウェハーの電子材料から、鉛フリー・
軽金属・鉄系の金属材料、ガラス・セラミックスの無機材料、高分子材料等
の加熱・その場観察にご活用いただけます。特に、LED基板のアニール実験
機器として最適です。
■ 各種機器で幅広い試験・測定のその場観察に対応
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同社の赤外線加熱装置は、半導体基板加熱シミレーションや熱衝撃試験、高
温顕微鏡での溶解、反応、結晶化の観察など、幅広いその場観察に対応でき
ます。
赤外線加熱装置のシステムラインナップには、
・「IR-QP(4楕円共有集光)シリーズ」
最高温度1700℃の実現で鉄の溶解も高温材料等の焼結も簡単に観察。
・「IR-TP(2楕円共有集光)シリーズ」
ホットプレート感覚で、雰囲気制御が可能な加熱炉。
・「IR-HP(6放物輻射)シリーズ」
試料サイズ70ミリ径が加熱可能な大型試料ホルダーを標準装備。
などがあります。
同社では、サンプルの加熱観察テストや横浜営業所でのデモを実施。赤外線
加熱装置をはじめとする、各種高温観察装置についてのご質問やご相談など、
お気軽にお問い合わせください。
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