アルミナに最小径φ0.04mmの微小な穴加工実績ありのセラミックス精密加工[大塚精工]
No.2466 2019年1月31日
●セラミックスに変更するだけでランニングコスト削減
レール、ツメ、ノズルなど、生産設備で摩耗しやすい部位の材質を、金属や
樹脂からセラミックスに変更することで耐磨耗性がアップし、ランニングコ
ストの軽減につながります。
セラミックスは難削材だからと妥協せず、金属や樹脂と同様に、部品に求め
られる形状や精度を実現するのが大塚精工株式会社様の精密加工技術です。
アルミナに最小径φ0.04mmの微小な穴加工の実績もその一例です。主軸が12
万回転のグライディングセンターを使い、多軸加工などの複雑な形状もセラ
ミックスで実現する技術が同社にはあります。
■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■
難削材、難形状のセラミックスへの微細加工に自信と実績
穴径φ0.04mm 加工精度±0.003mmのセラミックス細穴加工も
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■ シャープペン芯と同じ寸法のジルコニアに微小穴加工を実現
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シャープペン芯の直径は0.5mm。これと同径のジルコニア丸棒(円筒形状)の
外周に、直径0.07mmの微細穴と幅0.3mm、長さ10mmの長穴を加工した実績が
同社にはあります。
通常の加工品でも外形の基準面は平行度・平面度・直角度が数μm(0.001mm)
レベル。同社では、これを基準に加工するので、穴をより真っすぐに開ける
ことができ、仮に複数の穴が隣接している場合も狭ピッチで破れずに加工し
ます。
>> セラミックス製 疑似シャープペンシル芯 微細加工の詳細はこちら
■ 部品を低熱膨張材料・耐熱温度の高い材料に変更し、熱対策も
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セラミックス以外には、金属の難削材であるレアメタルの中でも特に加工困
難で耐熱温度の高い素材である「ALLOY718」(インコネル718相当品)への
微細加工にも成功しています。また、熱膨張係数が非常に小さい素材である
スーパーインバーを高精度で微細な部品に加工した事例もあります。
>> 穴径φ0.15mm、11穴×4箇所の難削材の微細加工はこちら
>> 極低熱膨張合金の高精度微細加工はこちら
同社は2月6日(水)から東京ビッグサイトにて開催される「第23回機械要素
技術展」に出展。セラミックス三次元加工品など、精密加工サンプルを展示
するほか、ブースでお客様の課題やご質問等を承ります。
ブースは小間No.東21-11(東6ホール)です。ぜひ、足をお運びください。
>> 「第23回 機械要素技術展」の出展詳細はこちら
>> セラミックスの精密加工や高精度微細加工のお問い合わせはこちら
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