No.2802 2023年7月6日
● 既存設備の大きな改造なしに、遠隔監視を実現できたら……
製造現場のリモート化として遠隔監視を進めたい。
でも、コストをかけることも、一気に設備を刷新することも現状では難しい。
では、どうすれば?
という悩みに、既存の設備はそのままに、コストを抑えながら、遠隔監視が
できる状態に進めていく方法をご紹介しましょう。
その1つが、既存設備のデータを分配して、遠隔監視を実現する方法です。
センサや計測機器の信号を分配する機器と遠隔監視用機器を利用すれば、既
存の設備はそのままに、監視用機材を追加するだけで遠隔監視を実現します。
このとき使用するのが
「データマネージャ Memograph M RSG45」。
接続された計測機器の測定結果やセンサの状態を監視、記録するための記録
計で、エンドレスハウザー ジャパン株式会社様の製品です。
■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■
PLCやDCSなどの設備の更新不要。改造の手間や負担を最小限に
ゲートウェイとして使用可能「データマネージャ Memograph M RSG45」
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■ 既存設備はそのままで、遠隔監視を実現する方法は1つじゃない!
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既存の設備を刷新することなく、コストを抑え、遠隔監視ができる状態する
方法はほかにもあります。既存設備にアダプタを取り付けるのもその1つです。
新たに配線を追加せず、既設のケーブルをそのまま流用する方法として、セ
ンサや計測機器からの信号を無線化。
同社の「Wireless HARTアダプタ」をHART対応の計測機器に接続すれば、計
測器のHART信号を無線化し、ゲートウェイに伝送。配線の追加コストをかけ
ずに遠隔監視が可能になります。
>> 「WirelessHARTアダプタ」についての詳細はこちらから
既存の測定機器のデータをクラウドに送るためには、測定データをクラウド
に送るエッジデバイス、送られたデータを格納するクラウドサーバー、格納
されたデータの表示や通知を行うインターフェースなどが必要です。
同社では、クラウドサービスも一緒に提供。クラウド環境の整備に必要な初
期投資費用、ユーザーインターフェースの開発費用などをかけずに、クラウ
ドを利用した測定値や機器の管理をすぐに始めることができます。
>> IIoTエッジデバイスやクラウドに直接データを送付するデバイスを使用
したリモート化の詳細はこちら
■ お客様の要望・現状に合わせたDX化を推進
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同社には下記のような生産現場のDX化の仕様・導入事例があります。
・既設の制御システムと新しく採用するシステムの干渉を防ぎ、安全性を確
保するため、バイパスシステムを構築。HART計測器から関連するすべての
保守・管理情報をデジタル技術で採集するため、同社のクラウドサービス
Netilionを活用したシステム構成に。
・建設現場や配送拠点におけるすべての関連パラメータの記録、視覚化、提
供を完全に自動化
・ロールネックベアリングの温度の記録のため、「WirelessHARTアダプタ」
を使用して短時間で実装。プラントの可用性を最適化することに成功
同社では、遠隔監視を実現するエッジデバイス、クラウドシステムまで、包
括的な提供が可能。お客様の段階に合わせた最適な提案をいたします。
川崎ショールームでは説明会やデモ紹介、遠隔監視システム「Netilion」の
出張デモも行っています。
>> 遠隔監視を実現する方法についてのお問合せはこちらから
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