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SUS-TiB2複合粉末、N-IRCu粉末(純銅同等)など金属基複合材料に対応した粉末球状化[ニイミ産業]

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メールマガジン  / 2023年11月07日 /  産業機械機器 鉄/非鉄金属 先端技術

NAVIメールPlus 2023年11月7日配信

『10,000℃高周波誘導熱プラズマ法』による高い真球度、コンタミフリー SUS-TiB2複合粉末、N-IRCu粉末(純銅同等)など金属基複合材料に対応

プラズマ溶融技術による
3Dプリンタ用の球状粉末造粒

3D造形品の強度や、耐熱性などの機械的特性を高める複合材料での積層造形、金属間化合物での積層造形を検討されている方に朗報です。
ニイミ産業株式会社では、無電極放電でクリーンなプラズマを生成し、プラズマ中で原料粉を溶融。あらゆる素材の粉末の球状化が可能な『10,000℃高周波誘導熱プラズマ法』により、あらゆる素材で「3Dプリンタ用の球状粉末」造粒を実現しています。

金属基複合材料の3Dプリンタ用粉末造粒が得意

高周波誘導熱プラズマ溶融技術は、高融点金属、金属間化合物の真球状粉末化(N-Plasma製法)を実現。以下の特徴があります。

・高融点金属や金属間化合物などの球状化が可能(約10,000℃)
・コンタミフリー(無電極放電、るつぼ使用なし)
・高い真球度(自由落下による急熱・急冷)
・酸化抑制や合成が可能(ガス雰囲気の選択可)

同社では、モリブデン、タングステンといった既存の素材だけでなく、3Dプリンター向け粉末について独自の素材を開発中。
ステンレスと非常に硬いセラミックスTiB2を組み合わせた「SUS-TiB2複合粉末」や電気伝導性、熱伝導率に優れている純銅の3D造形を実現する「N-IRCu銅複合粉末」など、金属基複合材料(Metal Matrix Composite)の3Dプリンタ用粉末の造粒を得意としています。

良好な流動性、充填密度の向上、粉末表面硬度の向上
金属基複合材料の3Dプリンタ用粉末造粒の詳細はこちら
3D造形のほか、様々な用途向け素材の球状化が可能
プラズマ溶融技術によって製造可能な3Dプリンタ用の球状粉末には、半導体パッケージに使用される熱膨張係数を調整可能なCu-Mo粉末やAl2O3-SiC粉末、Cu-ZrO2粉末などがあります。
また3Dプリンタ用途以外でも原子力用部材に利用されるP-B4CやP-ZrO2、P-MoSi2などの球状化が可能です。
良好な流動性、充填密度の向上、粉末表面硬度の向上
3D造形、その他の用途に関する素材情報はこちら
N-Plasma製法(高周波誘導熱プラズマ技術)のお問い合わせ

 

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