セラミックスで、高強度・耐熱・耐電圧な開発品や改良・改善を提案。レーザ顕微鏡・三次元画像測定器を導入し品質管理も強化。[大塚精工]
No.2848 2024年6月11日
● 今まで難しかった品質要求にも応えるべく、技術力と対応力に磨きをか
ける。
半導体や電子部品の製造用自動化ライン向けの治工具をはじめ、セラミック
スの高精度な精密加工を手がける大塚精工株式会社様は、最新の加工設備、
検査設備を整え、安定した品質に定評があります。
同社の強みは、よりスピーディーな対応力と、さまざまな要求精度を的確に実
現する技術力を両立している点。アルミナ、ジルコニアをはじめ、窒化アル
ミ、窒化ケイ素、炭化ケイ素などの多彩なセラミックス材を常備しており、
通常は加工品として納入するまで数ヵ月かかるリードタイムを数週間で対応
します。
このたび、レーザ顕微鏡・三次元画像測定器を導入し、従来、難しかった測
定・保証が可能となったことで品質管理が一層向上。今後は、セラミックス
で高強度・耐熱・耐電圧などが必要とされる開発品や改良・改善の提案を増
やしていく構えです。
■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■
レーザ顕微鏡・三次元画像測定器の導入で品質管理がより一層アップ。
高強度・耐熱・耐電圧なセラミックスの開発品や改良・改善を提案
■□――――――――――――――――――――――――――――――□■
■ μレベルの段差・形状を測定できる白色干渉計搭載のレーザ顕微鏡導入
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同社では、豊富なハイエンド工作機械群のほかに、厳格な品質保証を担う測
定機器を含むフルラインの設備体制を構築し、
・チタン合金を0.002mm以下に平面精度加工
・ジルコニアにφ0.1mm以下の小径加工
・炭化珪素に幅0.2mmの溝加工
などに対応します。
この度導入した白色干渉計搭載のレーザ顕微鏡は、μレベルの段差・形状を
詳しく測定。これまでの測定環境では確認できなかった、加工した穴の奥の
状態(傾き・形状)を認識できるため、今まで断念していたお客様の品質要求
にも、さらに高いレベルの加工でお応えできます。
このほかにも、窒化アルミの特性を活かした使用方法の機械部品も提案。高
温下での放熱など、熱伝導が高く熱特性を要し、かつ、同社の技術力が有用
される高精度な部位として、搬送用のノズル、熱圧着用ツールなどに使用さ
れています。
また、金属とセラミックスのそれぞれの特徴を活かした、ハイブリッド部品
(例:軽量なアルミ×耐摩耗性があるジルコニア)も製作可能です。
>> セラミックス・各種金属の精密加工についてはこちらから
■ セラミックスの精密微細加工技術をマイクロスコープで紹介
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同社は、6月19日(水)~21日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催され
る「機械要素技術展」に出展します。
同社のブースでは、セラミックス、各種金属の精密微細加工技術をマイクロ
スコープなどを用いて実際に確認。そのほかにも様々な加工サンプルと資料、
紹介動画による説明を実施します。ぜひ、会場へお運びください。
▼「機械要素技術展」
会期:6月19日(水)~21日(金)
会場:東京ビッグサイト
ブースNo.:E57-48
>> 「機械要素技術展」の詳細についてはこちらから
>> セラミックスの精密加工のお問い合わせはこちらから
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