製品・技術
- 3 Series:
- 一般的な輸送環境シミュレーション試験
包装形態や流通経路を想定した輸送シミュレーション試験
ISTA 3A
ISTA 3Aに関する試験の概要と試験手順です。
ISTA 3A 試験概要
※ISTA 3Aに関して、試験品のサイズ、重量、包装形態によって試験の内容が異なります。
詳細はお問合せ頂いたさいに回答をさせて頂く形にしたいと思いますので、詳細の条件等記載は致しません。
また代表的な2つを記載致します。
【ISTA 3A STANDARD 試験手順】
- プレコンディショニング
- コンディショニング(オプション)
- 落下試験(1回目)
- 振動試験(積重ねによるランダム振動試験-1回目)
- 振動試験(ランダム振動試験-2回目)
- 振動試験(低圧振動試験、オプション)
- 落下試験(2回目)
【ISTA 3A SMALL 試験手順】
- プレコンディショニング
- コンディショニング(オプション)
- 落下試験(not in a bag-1回目)
- 振動試験(test in bag-1回目)
- 振動試験(DO NOT test in bag-2回目)
- 振動試験(低圧振動試験、オプション)
- 落下試験(in a bag-2回目)
ISTAとは
ISTA(国際安全輸送協会)とは、International Safe Transit Associationの略称で、効果的な梱包とロジスティクスの提供を目的とする非営利団体です。
ISTA認定試験所は本部(米国、ミシガン州)の認定試験所を指し、当社の品質評価センター(府中市)は全国でも数少ないISTA認定試験所となっています。
ISTA認定のメリット
ISTAマークを表示した貨物は、一定以上の輸送強度を有していることを証明できます。適正包装を証明することにより、以下のメリットがあると言われています。
- ①製品破損や販売機会損失等のリスクを低減
- ②事故発生時の過失の特定が容易
- ③貨物保険率を有利に交渉できる
ISTA評価申請プロセス
各業界における協会 及び 米国販社 等
1.奨励・推定・規定
メーカー様
2.依頼(事前にISTAメンバーへの登録手続きが必要となります)
ISTA認定試験所(当社)
試験例:前処置⇒圧縮⇒自由落下⇒片支持稜落下⇒振動
試験例:前処置⇒圧縮⇒自由落下⇒片支持稜落下⇒振動
3.評価試験~テスト結果送付(申請)
ISTAヘッドクオーター
4.審査
メーカー様
5.合格通知
対応可能な試験手順
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