鉄道貨物輸送 振動再現試験のご案内
振動試験機
2022年8月 鉄道輸送データ追加
トラック輸送を含め
全32データより選択可能
実際の輸送波形を再現
最適な評価を提供します
(JIS Z 0232:2020準拠)
製品損傷有無の他、
過剰包装の是正になります
鉄道貨物輸送振動を再現
試験概要
データロガーにより実際の輸送波形を取得、そのデータを振動試験機にダイレクトに入力することにより、実際に発生する振動・衝撃を再現することが可能です。
実際の輸送経路の試験スケジュールを組むことにより最適な輸送評価試験を提供します。
また、JIS E 4031:2013を拠り所にした加速試験(レベルアップ-試験時間短縮)を行う事により、評価の効率化を行う事ができます。
基本システム
■データロガー
振動・衝撃・落下波形データ記録
■振動試験機
振動盤寸法:1.200×1.200(mm)
最大搭載質量:380kg
■再現データ
トラック輸送(高速道路、一般道)
鉄道貨物輸送(福岡-熊谷間)
※ 随時データを取得、解析中
※ 再現可能データの詳細は以下
実輸送再現試験可能データ
No. | 輸送経路概要 | 輸送機関 | 解析内容 | ||
---|---|---|---|---|---|
機関種類 | サスの種類 | 道路区分 | 道路区分 | ||
1 | 東京-福井間 往復 |
4t車 低床 ワイド |
エア | 全体 | 東京-福井間 |
2 | 高速道 | 関越道 | |||
3 | 高速道 | 北陸道 | |||
4 | 一般道 | 都内 | |||
5 | 一般道 | 北陸地域 | |||
6 | 郡山→東京 往復 |
10t車 低床 ウイング |
エア | 全体 | 東京-郡山間 |
7 | 高速道 | 首都高 | |||
8 | 高速道 | 東北道 | |||
9 | 一般道 | 東北地域(福島) | |||
10 | 東京-関西-九州 往復 |
10t車 低床 ウイング |
エア | 高速道 | 首都高 |
11 | 高速道 | 東名高速 | |||
12 | 高速道 | 中部有料道路(伊勢湾岸・東名阪) | |||
13 | 高速道 | 新名神 | |||
14 | 高速道 | 関西有料道路(名神・中国) | |||
15 | 高速道 | 山陽道 | |||
16 | 高速道 | 関門橋・九州道 | |||
17 | 府中-飯田IC 往復 |
4t車 | 板ばね | 全体 | 府中-飯田IC間 |
18 | 高速道 | 中央道 | |||
19 | 一般道 | 都内 | |||
20 | 府中-二本松IC 往復 |
10t車 | エア | 全体 | 府中-二本松IC間 |
21 | 高速道 | 中央道 | |||
22 | 高速道 | 圏央道 | |||
23 | 高速道 | 東北道 | |||
24 | 高速道 | 都内 | |||
25 | 府中-浜松浜北IC 往復 |
10t車 | 板ばね | 全体 | 府中-浜松浜北IC間 |
26 | 高速道 | 中央道 | |||
27 | 高速道 | 圏央道 | |||
28 | 高速道 | 東名高速 | |||
29 | 一般道 | 都内 | |||
30 | 府中-飯田IC 往復 |
2t車 | 板ばね | 高速道 | 中央道 |
31 | 東京-関西-九州 往復 |
10t車 低床 ウイング |
エア | 高速道 | 都内-九州 |
32 | 福岡-熊谷 往復 |
鉄道 コンテナ |
- | 鉄道 | 関東-九州 |
※ 取得データは“実波形”と“加速波形”の2種の振動波形に解析 (一部衝撃波形も解析)
上記項番の波形を組み合わせることで多種の実輸送パターンを振動試験機で再現することができます。
また、評価試験に立ち会うことで試験品の動き(状態)を目で確認することができ、評価試験中に試験一時停止 → 試験品の状態を確認をすることもできます。更に、振動波形の加速波形(※1)は、実波形(※2)に比べ評価時間と費用の短縮が図れますので、効率的な評価試験をご提供する事ができます。
※1 加速波形とは、実際に取得した輸送データを15分加振で200km走行できるように加工した波形(一部例外有り)
※2 実波形とは、実際に取得した輸送データをそのまま再現できるように加工した波形
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