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難削材 耐熱合金への微細穴加工

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スチール・レアメタル  / 2016年03月04日 /  医療・バイオ 電子・半導体 先端技術

難削材であるレアメタルの中でも特に加工困難と言われている

ALLOY718への微細加工を御紹介します。

写真は先端の球面形状部分へ斜めから細穴を加工したものです。

小さい方の穴は直径0.2ミリ微細な穴を加工をする事ができました。

 

その他のALLOY718への加工実績としては、

ねじ切り加工(M1)細溝加工(幅3ミリ深さ30ミリ)実績があります。

 

製品概要 材  質:ALLOY718(インコネル718相当品)
穴径寸法:直径0.2ミリ / 直径1.0ミリ
加工方法:高速高精度マシニングセンターによる切削加工
特徴 耐熱合金は工具摩耗が非常に速く溶着し易い為、
工具メーカーですら直径0.5ミリでも加工困難との見解でしたが、
工具選定~加工条件抽出に十分検討を行いチャレンジしました。

ALLOY718は難削材ですが優れた特性を持っており、
ロケットエンジンの部品など幅広い分野で使用されています。
以下、主な特徴を御紹介します。
・高温環境下における高強度
・耐腐食性が高く(高温低温問わず)、
 1000℃までの耐酸化性は非常に良好
・極低温環境下でも優れた機械特性
・非磁性
これらの特性を活かした試作品等、お気軽にお問合せ下さい。

製品名・型番等
シリーズ名
難削材 微細穴加工
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