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【加工技術紹介】五角形から六角形に変化する!?

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スチール・レアメタル  / 2019年01月28日 / 

ご覧いただきありがとうございます。

今回はワイヤー放電加工サンプルを紹介させて頂きます。

 

【五⇔六角形サンプル】

 

 

五角形側                              六角形側

 

 

 

 

外観               手前 六角形 奥 五角形

 

特徴:1つのワークの両側が五角形と六角形となっており形状が異なっています。

   言い換えますと穴の入口と出口の形状が違うという事になります。

   両側とも同時に加工を始め、同時に完成させています。

   ※片側から別々に加工しているわけではありません。

       変形しやすいアルミを薄肉(0.45mm)で加工している点も注目して頂きたいです。

 

補足:今回は1本のワイヤーで両側を異なる形状で加工するという挑戦を行いました。

   今回行った形状以外にも、例えば入口は星形、出口は三日月形のように

   両側で全く違う形状の加工も可能です。

   加えて、アルミ材以外にもステンレスなど様々な材質で再現可能です。

   

材質:アルミ材

外寸:五角形側 約φ16mm 六角形側約19mm ×L50 

   入口、出口の肉厚はともに0.45mmで同じです 

 

この機会にもう一つ類似のサンプル品を紹介させて頂きます。 

  

【ハニカム構造内部60°ひねりサンプル】

 

 

外観               60°のひねり

 

こちらはハニカム構造サンプル品です。

入口側、出口側ともに六角形の形状ですが、内部で角度にして60°ひねりを加えており

直線的な加工では御座いません。

※画像で光の線が直行していないことが確認できます。

 こういった曲線的な加工も可能となります。

 

以上、ユニークな形状加工のご紹介でした。

 

 

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