同一事業場内別作業のラッカー塗装による有機溶剤中毒
このページは厚生労働省の「職場のあんぜんサイト」の労働災害事例をピックアップして、同じような災害が起こらないよう対応する安全関連製品を紹介しています。
| 業種 | 製造業 |
|---|---|
| 事業場規模 | 300~999人 |
| 機械設備・有害物質の種類(起因物) | 有害物 |
| 災害の種類(事故の型) | 有害物等との接触 |
| 被害者数 |
死亡者数:0人 休業者数:1人 / 不休者数:0人 / 行方不明者数:0人 |
| 発生要因 |
(物) ー (人) ー (管理) ー |
発生状況
工場の部品置場において、被災者は金属製の部品の仕分作業を行っていたところ、シンナー臭を感じ、次第に頭痛を催し嘔吐した。災害発生当時、別の部署の作業者が被災者の近くでラッカースプレーを使用して臨時に部品の塗装作業をしていた。このラッカースプレーにはトルエン、キシレン等の有機溶剤、エチルベンゼン等の特別有機溶剤が含まれていた。
原因
・検品作業のように有害物質を使用しない作業と同じ場所で、他の作業者が有機溶剤を使用する作業をしたこと
・そのため、リスクアセスメント、対策等がとられていなかったこと
対策
・有機溶剤を使用する際は、換気設備を整備する。スプレー塗料は有機溶剤を含有しており、空気中に飛散する量が多いので十分注意する。屋外の場合でも風下に人がいないか確認する
・近くで他の作業を実施する必要があれば、他の部署に影響が及ばないように根本的な作業環境の設計を行い、保護具にのみ依存する作業を実施しない
このような労働災害に 対応する製品
関連するリンク
- このページは、厚生労働省「職場のあんぜんサイト」「同一事業場内別作業のラッカー塗装による有機溶剤中毒」を基に制作しています。
