労働安全 Q&A
高所作業で工具を落としそうになった。「ヒヤリ」で済んだけど、何か対策は?
工具自体に落下防止ストラップを取り付けるのが基本です。また、作業範囲の下に人が立ち入らないよう、カラーコーンや安全柵で区画することも重要です。根本的な対策として、工具不要の工法を検討することも有効でしょう。
有機溶剤を使う塗装ブース。換気はしてるけど、健康への影響が心配…
局所排気装置の性能が十分か定期的に点検することが重要です。また、作業者には防毒マスクや送気マスクの着用を徹底させ、正しい装着方法の教育も欠かせません。より有害性の低い代替物質への変更も検討すべきです。
エアコンが効かない屋外や大空間の工場での猛暑対策として効果的な設備は何ですか?
気化熱を利用して広範囲を冷却できる「大型ミストファン」や、圧縮空気を利用して作業者のウェア内に直接冷気を送り込む「個人用温度調整システム」の導入が効果的です。詳細は、熱中症コーナーにてご確認いただけます。
熱中症対策コーナー
フォークリフトと作業員の接触事故を防ぐには、どうすればいい?
歩行者通路と車両通路を明確に分離することが最も効果的です。それが難しい場合は、見通しの悪い角にカーブミラーを設置したり、車両の接近を光や音で知らせる警報システムを導入することが推奨されます。また、転倒災害の発生時は、迅速な対応が必要となります。
転倒事故早期発見に活用される製品は、以下よりご確認いただけます。
安全センサーやカメラ・モニター、システムで「危険を検知、事故を予防」
重量物の持ち運びで、腰を痛める人が後を絶ちません。どう指導すれば?
中腰の姿勢で無理に持ち上げることが大きな原因です。荷物はできるだけ身体に近づけ、ひざを曲げて脚の力で持ち上げる動作を徹底しましょう。重量物は一人で抱えず、台車やリフト、アシストスーツを活用することも腰痛予防には有効です。
消火器の場所は把握していますが、いざという時に使えるか不安です。
消火器は知識だけでは扱うのは、少し難しいです。年に一度、操作訓練に参加し、どの火災規模まで自分で対応できるかを体験しておくことが有効です。これにより、初期消火と避難の判断を適切に行うことができます。
機械の騒音が強く、耳栓をしても耳鳴りがします。どうすればよいですか。
耳栓が適合していない可能性があります。耳の形に合った製品を選び、必要に応じてイヤーマフと併用して遮音性能を高めることが推奨されます。定期的な聴力検査も早期の異常発見につながります。
雨天時の足場作業、転倒リスクをどう減らすか
靴底の摩耗状態を確認し、グリップ力のある安全靴を使用することが基本です。滑り止めマットやネットを設置する対策も有効です。根本的には、足場の濡れ具合に応じて作業を中止する判断を徹底することが重要です。対策製品は、以下よりご確認いただけます。
安全センサーやカメラ・モニター、システムで「危険を検知、事故を予防」
