製造業関連情報総合ポータルサイト@engineer
WEB営業力強化支援サービスのご案内
製造業のための技術系セミナー/書籍/通信教育/雑誌
技術情報協会はセミナー・出版・通信教育を通じて企業の最前線に立つ研究者、技術者をサポートします!
イベント

【Live配信セミナー 7/30~7/31】材料強度とその評価~「材料力学」「振動工学」の基本を学び「動的構造設計」へ~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • @engineer記事クリップに登録
化学・エレクトロニクス:セミナー  / 2024年06月09日 /  自動車 化学・樹脂 試験・分析・測定
イベント名 材料強度とその評価~「材料力学」「振動工学」の基本を学び「動的構造設計」へ~
開催期間 2024年07月30日(火) ~ 2024年07月31日(水)
2024年7月30日(火) 10:00~17:00
2024年7月31日(水) 9:50~17:00
会場名 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2024年07月29日(月)15時
お申し込み

<セミナー No 407209>

【Live配信】
材料強度とその評価

~「材料力学」「振動工学」の基本を学び「動的構造設計」へ~

 

★材料にかかる応力や振動ストレスの考え方,その測定機器,モニタリング法とは?
★振動環境に適した素材選定,使用環境の振動周波数と共振しない設計とは?

 

■ 講 師
東京電機大学 工学部 先端機械工学科 教授 工学博士 佐藤 太一 氏


  <略歴>   (株)日立製作所,フランス国立高等精密機械工学院を経て2007年より現職
  <著書>    「振動の考え方・とらえ方」(共著,オーム社),他多数
  <公職>    日本機械学会 フェロー (2005) 他多数
  <褒賞等>  日本塑性加工学会賞会田技術奨励賞 (1997)
           日本機械学会 教育賞 (2010) 他多数

 

■ 開催要領
日 時 :
2024年7月30日(火) 10:00~17:00
2024年7月31日(水) 9:50~17:00

会 場 :Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 :1名につき66,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕
〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせ下さい〕

 

プログラム                                                                                                        
【講座の趣旨】
  構造物を設計・製作するに当たっては,「壊れない」ものを作るということがまず基本となります.そのために必要な学問が材料力学です.さらに,構造物に繰返し荷重が作用する場合には,振動工学の知識が必要になります.このセミナーでは,材料強度における静的な問題から動的な問題までを一気に解説し,材料強度を力学的に捉えられるようになることを目的とします.

 

【セミナープログラム】
1.「材料力学」で必要となる「力学」のポイント
  1.1 止まっているものの学問 = 力のつり合いの学問
  1.2 「力」が描けること 1.3 「剛性」と「力の担い方」 1.4 「単位」が重要

 

2.棒の引張・圧縮・せん断
  2.1 外力と内力
  2.2 応力とひずみ
  2.3 フックの法則と縦弾性係数
  2.4 内力,応力,主応力線(力の流れ)

 

3.はりの曲げ
  3.1 曲げモーメントと曲げ応力
  3.2 フックの法則と曲げ剛性
  3.3 断面二次モーメント,断面係数
  3.4 はりに作用する荷重と曲げモーメント

 

4.軸のねじり
  4.1 ねじりモーメントとせん断応力
  4.2 フックの法則とねじり剛性
  4.3 断面二次極モーメント,ねじり断面係数

 

5.材料の強度(許容応力と安全率)
  5.1 材料の引張試験と許容応力
  5.2 許容応力決定における不確定要素(荷重,解析精度など)
  5.3 安全率の導入
  5.4 繰返し荷重と疲労
  5.5 疲労試験の例

 

6.材料の強度(「力の流れ」から考える構造)
  6.1 力の流れを表す主応力線
  6.2 力の流れの性質
  6.3 力の流れと特性改善

 

7.機械要素の強度設計例
  7.1 リベット
  7.2 ボルト

 

8.一自由度振動系
  8.1 自由振動と固有振動数
  8.2 粘性減衰系の挙動
  8.3 強制振動と共振曲線
  8.4 振動の評価量

 

9.外力と振動応答
  9.1 応答から外力を「推定」する
  9.2 周波数分析の観点から考える
  9.3 外力の種類と応答 9.4 各種機械要素・装置における外力

 

10.ばね・減衰・質量と応答

 

11.「共振」の本質

  11.1 エネルギー的な観点から見直してみる
  11.2 外力がなす仕事とダンパによって消散されるエネルギー
  11.3 減衰による振動低減の物理的意味

 

12.「共振」の本質
  12.1 エネルギー的な観点から見直してみる
  12.2 外力がなす仕事とダンパによって消散されるエネルギー
  12.3 減衰による振動低減の物理的意味

 

13.高減衰設計と高剛性設計
  13.1 振動エネルギーをダンパに「流す」
  13.2 固有振動モードから有効な制振方法を考える
  13.3 板の曲げ振動を抑える制振材貼り付けの考え方
  13.4 リブ構造化による高剛性化の例

 

【質疑応答】

 

 

※セミナーの詳細についてお気軽にお問い合わせください。

※なお,「2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は

【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄に

ご入力をお願いいたします」