イベント名 | 成長市場への新規参入に向けた検討項目、評価法と決定の条件 |
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開催期間 |
2025年07月14日(月)
10:00~17:15 |
会場名 | Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2025年07月13日(日)15時 |
お申し込み |
|
<セミナー No.507503>
【Live配信セミナー】
成長市場への新規参入に向けた
検討項目、評価法と決定の条件
★競合、市場規模、顧客、競争優位性…新市場参入における最重要検討項目とは!
新規参入分野の事業機会発見・発掘法から意思決定の支援まで詳解します!
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■講師
【第1部】ニューチャーネットワークス(株) 代表取締役 高橋 透氏
【第2部】アイビーデザイナーズ 代表 細野 英之氏
【第3部】知財務(株) 代表取締役 古庄 宏臣氏
■聴講料
1名につき66,000円(消費税込み、資料付)
1社2名以上同時申込の場合1名につき60,500円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくはお問い合わせください。
プログラム
【10:00~12:00】
【第1部】エコシステム・ビジネスモデルを含む
4階層をベースにした競合ベンチマーク手法
ニューチャーネットワークス(株) 代表取締役 高橋 透氏
【講演趣旨】
新事業開発やそのための技術開発では、競合に対して勝てる目標設定と戦略を企画することが大変重要です。そこで重要なのが競合ベンチ―マークです。しかし現状は、競合ベンチ―マークは十分に行われておらず、その結果上市をしても業績目標を大きく下回り、撤退するケースが多く見られます。また競合ベンチ―マークも、特定技術や製品のみを対象にすることがほとんどで、バリューチェーンやエコシステム・ビジネスモデルといったシステムをベンチ―マーク分析するケースはかなり少ないと思います。本セミナーでは、市場で勝てるための競合ベンチ―マークの体系的な方法を解説し、実践にお役立ていただきます。
【講演項目】
1.時代の変化と技術者の役割
2.ますます複雑になる技術構造と「技術」ベンチマークの難しさ
3.競合ベンチマークで必要な4階層の認識
4.ビジネス競争における空間軸と技術の位置づけ
5.競合ベンチマークの目的、狙い、原則
5.1 原則① 競合を広範囲に見る(特に異業種)
5.2 原則② 技術スペックだけで比較しない
5.3 原則③ マクロ環境分析は4階層視点で分析し具体化する
5.4 原則④ 公開情報中心の競合情報収集
5.5 原則⑤ 部門や会社を超えた情報収集
5.6 原則⑥ チームビルディングの必要性と要素
6.競合ベンチマークのステップ
7.競合ベンチマークの全体フロー
8.事前準備
9.ベンチマークの目的と製品・サービス、市場概要把握
10.マクロトレンド、事業環境シナリオ分析
11.エコシステム・ビジネスモデルベンチマーク
12.バリューチェーンベンチマーク
13.製品・サービスベンチマーク
14.技術ベンチマーク
14.1 参考)競合技術のイネイブラーの分析
15.4階層ベンチマークまとめ
16.競合の戦略想定
17.自社の競争戦略の策定
【質疑応答】
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【13:00~15:00】
【第2部】新規参入検討分野における 事業機会発見・発掘法
アイビーデザイナーズ 代表 細野 英之氏
【講演趣旨】
企業の成長方法には、既存事業の更なる拡大、ゼロイチの新事業開発、後発参入などがある。特に後発参入はニーズが顕在化し、市場が既に形成されているところへの参入であり、未踏に挑むゼロイチの新事業開発で頻繁に起こる「ニーズがなかった」というリスクがない点が最大のメリットである。一方で既にレッドオーシャンとなっている市場への参入であり、そこで有望な新たな事業機会を見出すことが生命線であるが容易ではない。本講義では、後発参入での有望な事業機会の発見・発掘法とそこまでのプロセスを含め伝授する。
【講演項目】
1.新規参入検討分野の市場分析
1.1 市場規模分析
1.2 プレーヤー分析
1.3 顧客分析
1.4 相関分析
2.新規参入検討分野の構造化
2.1 マーケティング手法の活用
2.2 構造化
3.解像度を高めた市場規模分析
4.新規参入分野の決定
4.1 マトリクス分析
4.2 スコアリング評価
5.新規参入分野の事業機会発見・発掘法(受講者のみ開示)
5.1 方法Aと事例
5.2 方法Bと事例
5.3 方法Cと事例
5.4 方法Dと事例
6.まとめ
【質疑応答】
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【15:15~17:15】
【第3部】新規事業テーマにおける事業性評価と新市場参入の検討項目、決定の条件
知財務(株) 代表取締役 古庄 宏臣氏
【講演趣旨】
本講演では、その新規事業テーマが「本当に自社が新市場に参入できるものか」と、成就した場合の「事業性評価」に軸足を置きます。 経営層は、「数字のお遊び」など信じません。経営層は、その新規事業テーマが真に自社が実施すべきものかどうか踏まえたうえで、それがどの程度の利益を生み出す事業規模となりうるかを見計らい、本当に実現できる可能性として技術者の情熱がどの程度のものかを見ているのです。本講演では、講師の経験を交えながら、そうした教科書には書かれていないお話をいたします。
【講演項目】
1.新規事業開発における2つのハードル
・新規事業開発プロジェクトの成功確率
2.真に自社が行うべき新規事業とは
2.1 激変する国際社会とビジネス環境
2.2 経営的視点から新規事業開発が目指すべきものとは
・経営者が重視しているものは何か
・新規事業がもたらす収益面以外の効果とは
3.新市場参入の検討項目、決定の条件
3.1 技術的強みを評価する
・事業価値の観点から技術を評価するモデルとは
・ユーザーが求めている技術の本質とは
3.2 競争優位性はあるか
・事業ドメインの概念
・競合の把握とSTP分析
3.3 事業としての魅力度を評価する
・事業魅力度を評価する指標
・自社に有利な市場を創出できるか
・まだ見ぬ市場規模を想定する
4.ニーズの見極め
4.1 顕在的ニーズと潜在的ニーズ
4.2 ニーズがあれば売れる訳ではない
4.3 ニーズ情報をいかにして把握するか
4.4 BtoBビジネスにおける潜在的ニーズの掘り起こし方
5.事業採算性の考え方
5.1 事業収益をどのように想定するか
・想定市場規模から将来の事業収益を想定する
5.2 NPVによる投資採算性評価
・将来の収益を現在価値に置き換えて評価する さ
【質疑応答】
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