| イベント名 | ペロブスカイト太陽電池の耐久性向上、長寿命化技術 |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年05月25日(月)
10:30~16:50 |
| 会場名 | Zoomによるオンラインセミナー |
| 会場の住所 | 東京都 |
| お申し込み期限日 | 2026年05月22日(金)15時 |
| お申し込み |
|
<セミナー No.605415>
【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません
ペロブスカイト太陽電池の
耐久性向上、長寿命化技術
★パッシベーション技術、パリアフィルムの開発動向と鉛フリー化の研究動向
★長寿命化に向けた劣化メカニズムの理解と評価方法を解説
■ 講師
1.兵庫県立大学 大学院工学研究科 材料・放射光工学専攻 教授 博士(工学) 伊藤 省吾 氏
2. 国立研究開発法人 物質材料研究機構 エネルギー・環境材料研究センター 太陽光発電材料グループ グループリーダー Ph.D. 白井 康裕 氏
3. コニカミノルタ(株) 技術開発本部 デバイス技術開発センター プロセス技術開発部 マネージャー 中島 裕介 氏
4. 電気通信大学 i-パワードエネルギーシステム研究センター 特任教授 理学博士 早瀬 修二 氏
■ 聴講料 :
1名につき66,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき60,500円(税込)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくはお問合せください〕
※定員になり次第、お申込みは締切となります。
■ プログラム
<10:30~12:00>
1.ペロブスカイト太陽電池の劣化メカニズム
兵庫県立大学 伊藤 省吾 氏
【講演ポイント】
本講演では、ペロブスカイト太陽電池の昨今の進展を概観しつつ、劣化メカニズムを熱、光、大気雰囲気の観点から複合的に考察し、部材を含めた劣化対策について解説する。
【プログラム】
1.変換効率の向上進展と耐久性向上の重要性
2.モデルとなるペロブスカイト太陽電池セルの構成例
3.太陽電池の劣化要因と考えられる要素
3.1 熱
3.2 光
3.3 大気雰囲気
3.4 ホール輸送層のドーパント
3.5 上記複合要因
4.ペロブスカイトの組成と考えられる分解スキーム
5.対策として考えられる方法
5.1 ペロブスカイトの表面処理
5.2 ペロブスカイトの2次元化
5.3 正孔輸送材料の高耐久化
5.4 封止、ガラス基板の活用による高信頼性モジュール化
6.今後の展望
【質疑応答】
-----------------------------
<13:00~14:30>
2.表面パッシベーションによるペロブスカイト太陽電池の耐久性向上と屋外評価
(国研)物質材料研究機構 白井 康裕 氏
【講演ポイント】
本講座では、ペロブスカイト太陽電池について、特に逆型構造 (ガラス/電極/P型層/Perovskite/N型層/電極) に着目して解説します。基礎的な事から始めて、屋外発電特性と劣化機構の解析など、発展的な内容までご説明します。
最後に、鉛フリー化の現状、実用化へ向けた課題や製品化されているペロブスカイト太陽電池モジュールの屋外評価事例についてご紹介します。
【習得できる知識】
逆型構造ペロブスカイト太陽電池の作製プロセス詳細や性能向上施策
実用化に向けたペロブスカイト太陽電池の課題
【プログラム】
1.ペロブスカイト太陽電池の基礎
1.1 これまでの展開と現状、他の有機系太陽電池との比較
1.2 ペロブスカイト太陽電池の基本構造・動作原理
2.逆型構造ペロブスカイト太陽電池の作製プロセス
2.1 ペロブスカイト太陽電池の作製プロセス概要
2.2 各工程に用いる部材や装置・環境について
3.ペロブスカイト太陽電池の評価方法
3.1 光電変換特性の評価方法・注意点
3.2 長期安定性の評価について
3.3 屋外発電特性の評価と劣化機構の解析
4.ペロブスカイト太陽電池の性能向上施策
4.1 変換効率の向上施策
4.2 耐久性の向上施策
5.ペロブスカイト太陽電池に関する直近の話題や今後の課題について
【質疑応答】
------------------------------
<14:40~15:40>
3.ペロブスカイト太陽電池向けパリアフィルムの開発展望
コニカミノルタ(株) 中島 裕介 氏
【講演ポイント】
フィルム型ペロブスカイト太陽電池の必要部材である「バリアフィルム」について、コニカミノルタ技術も含め、国内外メーカーの動向や今後の展望を中心に紹介する。
【プログラム】
1.ペロブスカイト太陽電池の開発・量産化動向
2.バリアフィルムとは?(機能、評価指標)
3.バリアフィルム膜 成膜方法
4.コニカミノルタのバリアフィルム技術
5.国内外バリアフィルムメーカー動向
6.バリアフィルムに求められる機能、将来技術
【質疑応答】
------------------------------
<15:50~16:50>
4.スズ系ペロブスカイト太陽電池の耐久性向上とタンデム化技術
電気通信大学 早瀬 修二 氏
【講演ポイント】
鉛イオンを含むペロブスカイト層を光吸収層として用いる太陽電池の公認効率は27.3%に達し、単結晶シリコン太陽電池の28.7%に肉薄している。
今後の研究課題は大面積モジュールの高効率化、耐久性の向上、タンデム化、鉛を用いないペロブスカイト(鉛フリーペロブスカイト)太陽電池の開発などがある。
本報告では鉛フリーを含めた錫イオンを含むペロブスカイト層を光吸収層とする太陽電池に関する研究動向を我々の成果も含めて報告する。
【習得できる知識】
現状の問題点と今後の研究動向
錫系ペロブスカイト太陽電池の作製方法等
【プログラム】
1.錫系ペロブスカイト太陽電池の概要、現状と問題点
2.錫系ペロブスカイト太陽電池の効率向上指針
3.錫系ペロブスカイト太陽電池の耐久性(熱、光)向上指針
4.錫系ペロブスカイト太陽電池を用いたタンデム太陽電池、開発の現状と問題点
5.まとめ
【質疑応答】
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