| イベント名 | 大気圧プラズマを用いた表面改質技術と応用に向けたポイント |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年08月17日(月)
10:30~16:30 【アーカイブ(録画)配信】 2026年8月26日まで受付(視聴期間:8月26日~9月4日朝まで) |
| 会場名 | Zoomによるオンラインセミナー |
| 会場の住所 | 東京都 |
| お申し込み期限日 | 2026年08月14日(金)15時 |
| お申し込み |
|
<セミナー No.608413>
【Live配信 or アーカイブ配信】
大気圧プラズマを用いた
表面改質技術と応用に向けたポイント
★プラスチック、ガラス、金属への大気圧プラズマ処理の適用事例を解説
■ 講師
大阪府立大学 大学院工学研究科 機械系専攻 教授 工学博士 大久保 雅章 氏
【ご専門】 プラズマ表面処理、環境プラズマ
■聴講料 : 1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください〕
■ プログラム
【講演ポイント】
フッ素樹脂(テフロン、PFA、PTFEなど)は、耐薬品性、電気絶縁性、耐熱性、難燃性、高ガスバリア性など優れた基本特性を持ち、広範囲で使用されています。しかし、高い撥水特性から、基本特性を損なわず接着、接合を行うことが困難でした。我々は革新的な大気圧プラズマ複合処理技術により、これを可能とし、高い接着性を初めて実現しました。今後の広範囲な応用が期待できます。
本講習では、はじめに大気圧プラズマの基礎をわかりやすく解説し、プラスチック、ガラス、ポリマー、金属の大気圧プラズマ表面処理技術に関して適用事例を詳細に解説します。受講後、類似の開発を直ちに開始できるような具体的情報提供を行います。
【習得できる知識】
・大気圧プラズマの発生法の基礎知識
・大気圧プラズマ表面現象の基本知識
・大気圧プラズマ表面処理の産業応用技術
・大気圧プラズマの各種産業応用技術
・樹脂、金属、ガラス、繊維の表面処理
【プログラム】
1.大気圧プラズマ複合プロセスによるフッ素樹脂フィルムの接着性向上技術
1.1 大気圧低温プラズマと発生法
1.2 プラズマとは?
1.3 プラズマの種類
1.4 パックドベットプラズマリアクタ
1.5 電流電圧電力波形
1.6 プラズマジェット電極
1.7 プラズマ装置と電子回路
1.8 表面処理装置の例
1.9 フッ素樹脂の特性
1.10 大気圧プラズマグラフト重合処理装置
1.11 低温プラズマの照射
<質疑応答>
1.12 プラズマグラフト重合とは
1.13 フッ素樹脂フィルム処理の実験装置と実験条件
1.14 接触角による親水性評価
1.15 はく離試験による接着性評価
1.16 金属板接着時の試料断面図
1.17 接着性評価結果
1.18 ESCA(XPS)による表面分析評価
1.19 FT-IRによる表面分析評価
1.20 電子顕微鏡による表面写真撮影
1.21 従来技術(ナトリウム-アンモニア処理等)との比較
1.22 誘電率と誘電正接
1.23 テフロン表面へのめっきについて(プラズマ複合めっき処理)
1.24 テフロン上無電解銅めっき法
1.25 テフロン表面への電極形成について
1.26 テフロン上無電解ニッケルめっき法
1.27 大面積処理装置の実現
1.28 テフロン上めっきのフォトリソグラフィによる微細加工
1.29 A4コロナ表面処理のデモンストレーション
<質疑応答>
1.30 PTFEフィルムのFTIRスペクトル
1.31プラズマ照射装置のその他の応用(低温殺菌技術など)
1.32 低温プラズマ殺菌の試験結果
2.大気圧プラズマ複合プロセスによるガラス表面およびポリマー表面の恒久的処理技術
2.1 自動車のフロントガラスやサイドミラーの水滴除去
2.2 ガラス表面の改質装置
2.3 プラズマのみを照射した場合(親水性向上)
2.4 プラズマ・ケミカル複合プロセスによる恒久的はっ水処理
2.5 ソーダシリカガラスの表面構造
2.6 恒久的表面処理のメカニズムについて
2.7 樹脂フィルムとガラスの接着
2.8 フッ素樹脂フィルム上有機EL膜の発光特性
<質疑応答>
2.9 ポリマー・布表面の改質装置(ロール ツー ロール処理)
2.10 繊維の非熱プラズマ表面処理電極
2.11 PETとアクリル酸のプラズマ重合反応について
2.12 親水性の評価結果
2.13 繊維表面のSEM写真
2.14 プラズマグラフト重合による脱臭性能付加
2.15 脱臭性能の評価結果
2.16 空気清浄機フィルターへの適用
2.17 煙の浄化のデモンストレーション
2.18 衣類への応用
2.19 プラズマ重合片面処理スポーツウェアとその性能
3.大気圧プラズマ複合プロセスによるアルミ板表面の処理技術
3.1 耐食皮膜の形成について
3.2 クロメート処理法(従来技術)とプラズマ法の比較
3.3 処理プロセスの詳細
3.4 各種非熱プラズマ表面処理装置電極
3.5 プラズマ処理前後でのアルミ表面水滴の様子
3.6 従来処理との比較
3.7 耐食性能(キャス)試験装置と試験結果
3.8 耐水性向上による流体熱伝達制御
<質疑応答>
4.その他の応用事例
4.1 ブチルゴムへの接着(医療器具及び機能性チューブへの応用)
4.2 SEM 写真(気相ナノポリマー重合)
4.3 処理PTFEとブチルゴムの接着強化反応
4.4 金属との接合(高周波ケーブル,基板への応用)
4.5 高周波ケーブルの処理装置
4.6 SEM表面および断面画像
4.7 膜厚とヘッド送り速度の関係
<質疑応答>
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