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製品・技術

三次元測定機による倣い輪郭測定

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寸法保証 倣い輪郭測定  / 2015年06月09日 /  自動車 家電・AV 先端技術

■はじめに

ものづくり分野において、リバースエンジニアリングという言葉があり、既存製品・修正金型のCADデータ・図面化、図面どおりに仕上がっているかの照合などに活用されています。(類似品を作る技術ではありません) そこで、2012年7月13日に導入しました“CNC三次元測定機 新システム”の新しい機能を搭載した、輪郭倣い測定について紹介します。

 

■倣い輪郭測定

三次元測定機は製品の三次元的な寸法・位置・形状などを測定する装置として広く使用されており、高品質な「製品」の生産には欠かすことのできない、必要不可欠な機器となります。                      当社(八王子本社)に設置の三次元測定機には、断面形状測定プログラムによる自動で輪郭倣い測定ができ、製品・金型などの断面形状の評価が可能です。また、倣い測定で得られた測定図面データは使用目的に合わせて、点列データとしてテキストファイル(csv,txt形式)やCADファイル(dxf,iges形式)出力が可能です。

 

■輪郭測定の特徴

輪郭測定は、倣いプローブの動作パラメータとしてデータ取り込みピッチ・アプローチ距離・倣い方向などを指定することにより自動で行います。得られた結果は、先述のように複数のファイル形式で出力できます。また、設計輪郭データがある場合は、測定データとプログラム内で照合・評価することが可能です。三次元測定機の可動範囲は700×1000×600となっております。

 

紹介しました三次元測定機の倣い輪郭測定の詳細については、お気軽にお問い合わせください。

 

弊社で製作から測定まではもちろんのこと、測定のみのご依頼にも対応可能です。

是非、ご利用ください。