「石膏鋳造」一覧
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自動車産業の技術開発・研究開発を石膏鋳造技術で支援
- ADC12合金、ダイカスト製品の試作で型費を抑えることが可能
- アルミ鋳造試作の調達は、量産図面のみ 美しい鋳肌、高い寸法精度
現在、車の電気自動車(EV)化の流れは進んでおり、EVに対応する新しい部品をつくっていく必要性があります。そのような状況の中、以下のような課題を持たれている会社も多くあります。
- 筐体設計・熱設計、量産時の条件に近い試作品で評価できないか?
- 金属部品の小ロット製造に対応している企業、鋳造方法はないか?
- 展示会向けのアルミ鋳造品を、短納期で製造できるか?
共栄デザインの石膏鋳造が解決します!
自動車部品の石膏鋳造可能例
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EV(電気自動車)
PCUケース、モータケース、インバータケース、バッテリーケース、コンバータケース、eアクスル
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EPS(電動パワーステアリング)
モータハウジング、減速機、ECU、電動パワーステアリング
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各種ケーシング
車載充電器、ステレオカメラ、インホイールモータ、軽量化のための薄肉(オイルポンプ、ウォーターポンプ、インテークマニホールド、LEDヘッドランプヒートシンク、リフレクター)
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変速機
トランスミッションケース、コントロールバルブボディ
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精密鋳造品 肉厚:0.5mm~5mm、複雑形状に対応
- サイズ:500x500x600mm(最大長辺800mmも実績あり)
- 肉厚 :0.5mm(部分的)~5mm 平均では、2.5mm
※抜き勾配ゼロで製作可能 - 重量 :10Kgまで
- 三次元座標測定機で寸法検査を実施
石膏鋳造で得られる効果
石膏鋳造は、金型で作るほどの量産品ではなく、精度や複雑な形状が求められる場合に最適な工法
- アルミ・亜鉛など軽金属材料の精密鋳造に最適
- 石膏の鋳型を使用するのでダイカスト品並みの美しい鋳肌、寸法精度
- 樹脂成形品の試作も、真空注型で並行して製造可能
石膏鋳造に関するよくあるご質問
- Q1石膏をどうやって鋳型にするのでしょうか
- A1石膏鋳造の製作工程を紹介しています。ご参考ください。
- 詳細ページ
- Q2石膏鋳造の寸法精度が知りたい
- A2他工法との比較表を紹介しています。ご参考ください。
- 詳細ページ
- Q3石膏鋳造の一般的な納期を知りたい
- A33Dデータお預かりから、3~4週間で鋳造品の頭出しが可能。
鋳造品への機械加工も対応しております。
- ADC12試作が可能
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ADC12を使った石膏鋳造は、こんなお困りごとやご要望に対応できます。
- 新製品開発に伴う鋳造試作をしたい。
- 量産品を想定した検証実験をしたい。
- 5~100個程度でダイカスト相当の品質で機械加工までできないか。
- ADC12ブロック材から削り出しをしたい。
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ADC12試作が可能
- ADC12を使った石膏鋳造は、こんなお困りごとやご要望に対応できます。
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- 新製品開発に伴う鋳造試作をしたい
- 量産品を想定した検証実験をしたい
- 5~100個程度でダイカスト相当の品質で機械加工までできないか
- ADC12ブロック材から削り出しをしたい
- 単品試作なら切削加工
ADC12ブロック材から弊社にて削り出します。 - 数量5個~100個程度ならばADC12石膏鋳造がおすすめ
ダイカスト相当の品質で、機械加工まで対応します。
- 単品試作なら切削加工
- もちろん、2パターンの見積も可能です。詳しくはお問い合わせください。
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【亜鉛ダイカスト試作として】
新規開発品の亜鉛ダイカスト試作をご検討であれば石膏型による精密鋳造をご提案します。
リードタイム
例えば、ZDC2鋳造品を20個は製造リードタイム4週間。
タップ加工など機械加工まで対応致します。
寸法精度
*JIS B 0403 1995 鋳造公差等級 CT5相当(25mm以下CT4相当)
*JIS B 0601 2001 表面粗さ Ra 6.3a相当
【石膏鋳造とは】
石膏鋳造は、石膏鋳型による鋳造法です。
ダイカスト品と同等レベルの美しい鋳肌、寸法精度が可能です。
転写性が良く、凹凸文字も可能(品番表示や企業ロゴをφ0.3工具で再現)
試作品・単品から小ロットの製作、少量多品種に最適。
金型が不要であるため、短納期・低コストで提供できます。
機械加工では製作が難しい複雑形状、薄肉、中空形状に最適です。
完成した鋳造品は、3次元測定機により寸法測定をし、品質を保証します。
抜き勾配ゼロ、多少のアンダーカットも対応可能。石膏鋳造ならではです。
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石膏鋳造の事例紹介
共栄デザインでは、ダイカスト製品に極めて近いアルミ・亜鉛合金製の精密試作品、少量生産を、独自の石膏鋳造により実現しています。
完成した鋳造品は、品質管理部が3次元測定機により寸法及び幾何偏差の検査を実施して、品質を保証します。金型無しで、アルミダイカストと同等のクオリティを実現
●産業用途での部品製造事例● 自動車部品 エンジン周辺部品 車載用小型カメラ部品 業務用ビデオカメラ 配管部品 通信機器 産業用ロボット ヒートシンク、放熱盤 FA機器 ●幅広い分野での製造事例● 医療機器 船舶部品 音響機器 ノートPC 計量機器 アルミケース イベント装飾 テーマパーク・アトラクション LED家電 高放熱性合金DMSシリーズの石膏鋳造事例
ADC12に比べて約2倍の高熱伝導性を持つ「DMS合金」を使った石膏鋳造品です。
ヒートシンク(放熱板)や、LED照明などの試作品・小ロット製造に実績があります。
ヒートシンク
大きさ:150×130×100
ヒートシンク
大きさ:250×180×130
LED照明部品
大きさ:φ50×60
LED照明部品
大きさ:φ500×95
LED照明フレーム
大きさ:300×120×150
ダイカスト用高熱伝導性アルミニウム合金DMSシリーズの詳細はこちら
自動車部品、エンジン周辺部品、車載用小型カメラ部品など
自動車のリフレクター
大きさ:400×250×250
自動車のキーシリンダー
大きさ:150×100×80
放熱フィン
2輪のエンジンジョイント部品
大きさ:80×70×50
業務用ビデオカメラの部品、ノートPC、産業用ロボット部品
デジカメ
屋外カメラ
石膏鋳造による、精密な装飾品
バラの形状をした石膏鋳造品
拡大写真
トンボの形状をした石膏鋳造品
φ200×200
トンボ:石膏鋳造
台座:真空注型
拡大写真
欠陥の少ない鋳造製品
完成した石膏鋳造品が良好でない場合には、石膏型を改造し、簡単に鋳物方案の変更ができます。
石膏鋳造品(アルミ鋳造品)のお問い合わせ
石膏鋳造により、アルミ・亜鉛合金などの精密な試作、少量生産が可能になりました。共栄デザインの真空注型および精密石膏鋳造技術を御社の試作開発にぜひご利用ください。
図面など仕様を頂ければ、最適な材料・加工方法でお見積もりをさせていただきます。
Zoom、Microsoft Teamsなどオンライン商談も実施しています。
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石膏鋳造の製作工程
金型を使わない石膏鋳造は、抜き勾配なしでも製作が可能です。
精密な鋳造試作品、少量生産品を短納期、低コストでお届けできる石膏鋳造法の製作工程をご紹介します。
石膏鋳造による製品は抜き勾配ゼロでも対応可能です。工程
金型無しで、アルミダイカストと同等のクオリティを実現
石膏型(金型なし)による石膏鋳造法は、アルミダイカストと同等のクオリティを実現できます。石膏鋳造の製作工程を詳しくご紹介します。
1)製品データ・図面受け取り・製作打ち合わせ
石膏鋳造法による製作の元となる、2次元図面や3次元データを受け取り。
↓
2)プログラミング・CAD/CAM
元データ・図面より、CAD/CAMより最適化された3Dデータを作成。
仕上げ加工が必要な部位の判定、素材取り代・削り代および伸尺などを付加。↓
3)マスターモデルを作成 (MC切削・光造形)
作成した3Dデータより、マスターモデルを製作。
精度の確保および面粗度を確保するため、切削加工品にて製作。
※光造形など、造形品でのモデル対応も可能鋳物の収縮率を考慮し、<10/1000>±<2/1000>を上乗せした寸法で制作。
※収縮率は製品の形状・寸法によって異なる↓
↓
5)二次型(シリコン型)作成 一次型を転写
一次型(シリコン型)を母型として転写、二次型(シリコン型)を製作。
外枠を組んだ箱の中に、一次型を固定しシリコンゴムを流し込み、約一昼夜でシリコンゴムが硬化。
マスターモデルを転写した一次型を、反転した二次型(反転型)から抜き取り、二次型を主型とし、石膏の鋳型を造形。
↓
6)石膏型を作成
※石膏型は製品の必要個数分を作成
水で溶いた石膏をシリコン型(二次型)に流し込み、1時間で石膏が硬化します。石膏鋳型を造形。
シリコン型(二次型)から石膏鋳型を取り出すと、
石膏鋳型が完成。型組立前の写真が↓
[工程4]一次型(シリコン型)と同形状で、材質違い。
↓
7)本鋳造(テスト鋳造・型バラシ)
初回品はトライアルを行い、製品個々に鋳造条件を設定。
初回品はトライアルを行い、製品個々に鋳造条件を設定。
トライアル鋳造にて、良品が得られない場合、鋳型の改造・方案の変更を行う。鋳造後は石膏鋳型を崩し、中から製品を取り出す。
細かい部分は、高圧水洗浄にて石膏を除去。↓
8)石膏鋳造品の仕上げ(後加工)
鋳造した製品は、湯口(ゲート)処理、バリ仕上げをして素材完成。
機械加工、アロジン処理、クロメート処理、焼付け塗装といった二次加工(仕上げ)を行います。必要に応じて熱処理・アルマイト処理・防錆処理などを行う。
※石膏鋳造法の場合、仕上げおよび二次加工に手間がかからないため、他の鋳造法に比べて工程日数を大幅に減らせるメリット有。↓
9)塗装・印刷(表面処理)
必要に応じて、塗装・印刷などの後処理を施す。
↓
10)検査(測定)
三次元測定機による寸法、幾何偏差測定、倣い輪郭測定などを行う。高品質な製品と測定データを一緒に納品。安心もお届け!
嵌合検査、リーク試験も承っております。
石膏鋳造品(アルミ鋳造品)のお問い合わせ
石膏鋳造により、アルミ・亜鉛合金などの精密な試作、少量生産が可能になりました。共栄デザインの真空注型および精密石膏鋳造技術を御社の試作開発にぜひご利用ください。
図面など仕様を頂ければ、最適な材料・加工方法でお見積もりをさせていただきます。
Zoom、Microsoft Teamsなどオンライン商談も実施しています。
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石膏鋳造とは
真空注型のパイオニアとして培った型技術を応用し、独自の石膏鋳造法を確立しています。
金型で作るほどの量産品ではないが、精度や複雑な形状が求められるという場合に最適な工法です。
金型を使わない石膏鋳造法なら、鋳型の改造が個々にできるので、精度の高い試作品を安く、スピーディに提供できます。石膏鋳造の特徴
- ダイカスト品並みの美しい鋳肌、寸法精度
- 精密試作・小ロット品、少量多品種に最適
- 凹凸文字も転写 φ0.3エンドミル彫も再現
- 機械加工では難しい複雑形状、薄肉、中空形状
- 抜き勾配ゼロ、多少のアンダーカットOK。事前検討もスピーディ
- 精密・精巧な試作品が、短納期かつ安価
- マスターモデルがあれば、最短5日で鋳造品頭出し可能
- 金型と違い、鋳型一つ一つの改造ができます。
石膏鋳造は、アルミ・亜鉛など軽金属材料の精密鋳造に最適
対応する主な材質・素材
アルミ二ウム合金(AC2A・AC2B・AC4B・AC4C・AC7A・AC8A など)
ダイカスト用アルミ合金 (ADC12・ADC1・ADC6・耐摩耗合金NH41)亜鉛合金(AZC1・AZC2・AZC3)
高熱伝導性アルミ合金 「HT-1」「DMSシリーズ:DMS1・DMS3・DMS5・DMS6」
精密鋳造品 肉厚:0.5mm~5mm、複雑形状に対応
対応サイズ
600 x 600 x 500mm
長辺800mm超の実績あり。
肉厚
0.5mm(部分的)~5mm 平均2.5mm※抜き勾配ゼロで製作可能
対応重量10g未満の部品から、
10kgのヒートシンクまで。石膏鋳造成形品の機械的特性・物性値(高熱伝導性AL合金)
ダイカスト用高熱伝導性アルミニウム合金
「DMSシリーズ」
ヒートシンクやLED照明用の鋳造に最適。
ADC12の約2倍という高い放熱性を持つ素材として注目されています。精密な石膏鋳造 寸法公差表
石膏鋳造は、ダイカストとほとんど変わらない寸法精度が出せます。
ヒケ巣が発生しやすい石膏鋳造ですが、弊社は独自ノウハウの鋳造方法を構築。欠陥の少ない素材造りに注力しています。寸法区分
α=寸法値石膏鋳造 ダイカスト ロストワックス 金型鋳造 砂型鋳造 PLに対して
水平方向PLに対して
垂直方向<α≦25 ±0.1 ±0.1 ±0.2 ±0.3 ±0.3 ±0.5 25<α≦50 ±0.3 50<α≦75 ±0.2 ±0.2 ±0.4 ±0.4 ±0.4 ±1.0 75<α≦100 ±0.5 100<α≦150 ±0.3 ±0.3 ±0.7 ±0.5 ±0.5 ±1.2 150<α≦200 ±0.7 ±0.7 ±1.4 200<α≦300 ±0.5 ±0.5 ±1.0 ±0.9 ±0.9 ±1.6 300<α≦400 ±1.0 ±1.0 ±1.8 400<α≦500 ±1.3 ±1.3 ±2.1 500<α≦ ±1.0 - - - - ±2.5 石膏鋳造に関するお問い合わせ
石膏鋳造により、アルミ・亜鉛合金などの精密な試作、少量生産が可能になりました。共栄デザインの真空注型および精密石膏鋳造技術を御社の試作開発にぜひご利用ください。
図面など仕様を頂ければ、最適な材料・加工方法でお見積もりをさせていただきます。Zoom、Microsoft Teamsなどオンライン商談も実施しています。
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