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ものづくりの現場における環境にやさしい技術や設備[日本総業]

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 / 2010年04月12日 /  環境 産業機械機器 鉄/非鉄金属

No.1058 2010年04月12日

● 避けては通れない現場の環境対策

"ものづくり"を続けていく上で、環境対策は決して他人事ではありません。
次世代のために、今、実施しないといけないテーマが現場にはたくさんある
はずです。こうした環境対策関連設備や、コストダウンに有効な省エネ、省
人化機器を取り扱っているのが日本総業株式会社様です。今回は、環境対策
関連設備として「粉体塗装」と「炭化水素系洗浄乾燥装置」をご紹介します。


   ※※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※※

     自然環境保全に適した塗装方法や金属洗浄装置をご提案
          日本総業の「環境対策関連設備」

   ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


■ これからの塗装を考えるなら、粉体塗装
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粉体塗装とは、揮発性有機化合物(VOC)や水などの触媒を用いず、粉状の
樹脂を吹き付けたり、浸したりして付着させ、焼却炉に入れ溶着させる塗装
方法です。自然環境保全に適した塗装方法と言われ、世界的に急速に普及し
ています。

有機溶剤による大気汚染・引火の原因を回避できるだけでなく、排水処理の
問題や、環境保護に役立つ低公害な塗装として注目されています。塗装スピー
ドもアップし、不良率や塗装ロスを削減。オーバースプレーされた塗料は回
収して再利用が可能なため、塗料の損失が少なく、経済性におけるメリット
もあります。耐久性にも優れ、均一な塗膜が得られるため、美しい光沢で美
観を保ちます。


■ これからの金属洗浄に、炭化水素系洗浄乾燥装置
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金属洗浄剤として、従来から使用されてきた特定フロン、トリクロロエタン
は、オゾン層破壊問題から1995年末をもって生産を全廃。また、大気汚染防
止の観点から、トリクロロエチレンやテトラクロロエチレン等の毒性の高い
塩素系溶剤についても、通産省の主導による「有害大気汚染物質規制」が
1997年4月から施行され、各工場では代替洗浄剤が利用されています。

代替洗浄剤として、炭化水素系洗浄剤、水系洗浄剤、塩素系溶剤が、それぞ
れのニーズに応じて使い分けられていますが、それぞれ一長一短があり、使
用には適用技術の検討が必要です。そのなかでも、同社では炭化水素系洗浄
剤は毒性がなく、廃液処理性・汚染管理性が良く、今後の金属洗浄を考える
うえで最も有力な洗浄方法として、お勧めしています。


環境対策関連設備のほか、コストダウンに有効な省エネ、省人化機器などに
ついて、問題点のヒアリング・現場調査から、ソリューションの提案、納品
後のメンテナンスまで対応。お気軽にお問い合わせください。

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