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この反応は安全? ARC(暴走反応測定)試験に新機能追加[日本カーリット]

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メールマガジン  / 2012年03月21日 /  医療・バイオ 化学・樹脂 試験・分析・測定

No.1405 2012年3月21日

● ARC(暴走反応測定)に新機能が追加

消防法確認試験、国連勧告確認試験、その他一般試験や大型試験に実績があ
るのが、日本カーリット株式会社様です。
同社では、化学品を扱うメーカーで有用な『ARC試験』を受託しており、
測定装置に新機能が加わりましたのでご案内します。ぜひご相談ください。


  ※※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※※

   「サンプルインジェクション」、「スターラー」機能が追加
   暴走反応の有無、暴走までの時間データ取得に『ARC試験』

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■ 反応性化学物質の熱安定性を評価する試験法
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『ARC試験』は、暴走反応の有無や、自己加速分解温度(SADT)の推測が
可能です。
ある雰囲気温度においてサンプルの発熱を感知すると、それに見合うだけ
雰囲気温度を上昇させて断熱状態を作り出しますが、このときの測定結果
から各計算を行うことにより、算出します。


■ サンプル添加や混合撹拌が可能に
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この度、同社の『ARC試験』に、さらに「サンプルインジェクション」と
「スターラー」機能が追加され、測定開始直前のサンプル添加並びに測定
時のサンプル撹拌が可能になりました。

『ARC試験』は、有機合成時の潜在的な危険性有無の確認や、製品(固体・
液体)保管時の経時変化を事前に確認する場合に用いられます。

化学品、医薬品、食品などを取り扱っているメーカーなど、この機会に
是非ご活用ください。


同社では、『ARC試験』などの一般的な危険性評価試験のほか、消防法危険
物確認試験、国連勧告試験(UNオレンジブック)、密閉ピットを使った破壊
試験、火災試験など、さまざまな評価・試験を行っています。


各種危険性評価試験について、お気軽にお問い合わせください。

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