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耐冷、耐熱、耐有機溶剤性に優れた部品製造に。ガラスと金属を直接気密接合。[富士通特機コンポーネント]

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メールマガジン  / 2015年04月27日 /  鉄/非鉄金属 セラミックス 電子・半導体

No.1923 2015年4月27日

● 金属とガラスを接着剤を用いることなく高気密接合

コバールリングとコバールガラス管など、熱膨張係数が一致した金属とガラ
スの接合はもちろん、パイレックスや石英といった熱膨張係数の異なるガラ
スと金属の接合も可能な技術を持つのが富士通特機コンポーネント株式会社
様です。

接合に樹脂や接着剤を使わないため、高い気密性を確保。耐冷・耐熱、耐有
機溶剤性に優れた部品製造に最適です。高温や低温環境での使用や、複雑形
状の接合でも強度を発揮します。


■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■

接着剤より高い気密性。耐冷・耐熱性に優れた「金属-ガラス接合」。
ラフ図とスペックの提示で、設計~製造まで一貫対応。

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■ 短納期・1個からの少ロットにも対応
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液体窒素・熱湯間の温度ショックにも耐え、-196℃~450℃の広い温度範囲
で確実な気密を保つ「コバールシール技術」により、ガラス管にICF・NWフ
ランジを接続したガラスアダプタ製品などの製造も可能です。
金属部品に接続するガラス材料は、石英ガラス、パイレックスガラス、ソー
ダガラスなど用途に応じて提案可能です。

同社の金属-ガラス接合を利用したお客様からは、「金属でできた加熱部を
ガラス材料に替えることで、反応状態を見える化できた」、ガラス部品の装
置取り付け部を金属フランジに変更することにより「着脱が容易になった」
「高真空対応ができるようになった」といった声をいただいています。


■ 強度が必要な接合には、接着剤よりガラス-金属接合が最適
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ガラス-金属接合で、どんな形状にすればよいか分からない場合は、同社に
手描き概略図と必要なスペックをご連絡ください。お客様の希望をヒアリン
グしながら、詳細設計・製造対応設計を行い適切な形状をご提案します。

ガラス-金属接合は、接着剤よりも耐冷・耐熱性、耐液性、耐薬品性に優れ、
気密性も高いので、はがれる心配もありません。強度が必要な接合には、ガ
ラス-金属接合がお勧めです。
 

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