No.1924 2015年5月7日
● 今、使っている材料そのままで、30%の薄板・軽量化を実現
通常、金属部材の軽量化にコスト高はつきものですが、株式会社深井製作所
様の特許技術「embrella(R)」なら、今使っている材料のままで、今よりも
安価に軽量化を図ることができます。
特筆すべきは、その剛性。既存のメタルシートにハニカム・エンボス加工を
施すだけの「embrella(R)」は、板厚を30%薄くしても、元の板厚と同等の
剛性を維持。薄板・軽量化とコストダウンを両立できます。
同社では、「embrella(R)」シートを1枚~販売しています。
(アルミなら板厚:0.3~1mm、幅:1mまで)
また、製造設備・技術・ノウハウを含めたライセンスビジネスも提案します。
■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■
その-1gの軽量化、おいくらですか?
薄板化・環境技術「embrella(R)」なら軽く、更に安くできます。
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■ 「軽さ」と「安さ」を両立する画期的な技術 自社内で加工可能
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「embrella(R)」は、既存の遮熱板薄板化を目的とした機能性エンボスの中
では、最も剛性が高く板厚を薄くすることができます。
高い二次加工性・生産性もあり、平板と同等の成形が可能。マグネシウムな
どごく一部の金属を除くほとんどの材料を汎用ロール設備により常温で高速
成形。加工コストはわずかで済むため、薄板化による材料費削減として還元
できます。
すでに国内外の量産車両に採用され、軽量化に貢献しています。
SUBARU XV HYBRIDのバッテリーカバー、三菱新型アウトランダーPHEVの遮熱
板、スズキスイフトの燃料タンク遮熱板をはじめ、韓国のサンヨン自動車、
インドのアショックレイランド社などに実績があります。
主な事例を下記のページで紹介しているので、ご覧ください。
■ 「embrella(R)」をベースに新しい複合材も提案
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従来の複合材は積層接着されたものが大半で、大がかりな設備と接着剤につ
いての専門知識を要する他、材料メーカーからの購入が原則で、コストコン
トロールができない状況にありました。
そこで、同社では軽量&高剛性を実現する「embrella(R)」をベースに、接
着剤を使わずに用途に応じた素材をラミネートする「複層embrella(R)」も
開発。既存のプレス技術を用いて、プレスメーカーが自社で複合材を製造で
きます。
「複層embrella(R)」は、レース車両で多くの採用実績があります。
「embrella」や「複層embrella」を実際に手にとってご覧いただけるのが、
5月20日(水)~パシフィコ横浜で開催される『人とくるまのテクノロジー展』
です。ぜひ、実物で軽さをお確かめください。
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