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イベント

【Live配信セミナー 5/14】人間-機械(自動車)インターフェイス製品の人間工学の考え方とその評価

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化学・エレクトロニクス:セミナー  / 2024年03月09日 /  自動車 試験・分析・測定 先端技術
イベント名 人間-機械(自動車)インターフェイス製品の人間工学の考え方とその評価
開催期間 2024年05月14日(火)
10:30~16:30
会場名 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2024年05月13日(月)15時
お申し込み

<セミナー No 405202>

【Live配信セミナー】
人間-機械(自動車)

インターフェイス製品の人間工学の考え方とその評価

 

★ユーザー(ドライバ)が間違えやすい操作性 , 見落としやすい情報の傾向と対策
★筋電図などの生体データ計測機器の選び方,使い方
★採用車種の事例に学ぶ

 

■ 講 師
E&C企画 代表 稲垣 大 氏
【元・(株)豊田中央研究所】

 

■ 開催要領
日 時 :2024年5月14日(火) 10:30~16:30
会 場 :Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 :1名につき55,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせ下さい〕

 

プログラム           

第1部:「人間工学を学ぶ心構え」

 

【講演のポイント】:人間工学を学ぶ心構えに付いて簡単に紹介します。


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第2部:「人間工学基礎講座」

 

【講演のポイント】: 

商品開発における,設計要件を求めるに当たり使い勝手(ユーザビリティー)を配慮した製品開発が求められる。従来は出来上がった製品の官能評価を行って製品の出来具合を評価してきた。しかし,その製品をより良くするに当たっては,製品設計にフィードバックできる指標が必要となる。この目的を達成する方法として,官能評価を,物理量や生理量で客観的に指標化できれば,設計にフィードバックすることができる。 講座では,人間をどのように観察してもの造りに役立てていくかを紹介する。


【プログラム】:

1.人間工学⇒認知工学⇒ユーザ工学
2.ユーザ工学とは
3.人間工学の応用
 (1)産業分野における応用
 (2)機器設計における応用
 (3)人間工学の効用と限界
4.人間工学の3つのアプローチ
 (1)解剖学的アプローチ
 (2)生理学的アプローチ
 (3)心理学的アプローチ

【質疑応答】

 

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第3部:「自動車の人間工学技術」

 

【講演のポイント】:

人間工学の基礎をベースに「自動車の人間工学技術」に付いて自動車機能と運転者との関係で生じるヒューマン-マシンインターフェイスの側面から解説をします。


【プログラム】:

1. 自動車と人間特性: 安全性・快適性・認知特性
2. 評価,計測技術: 運転・乗降のしやすさ,室内・内装の快適性,感性の計測と魅力の追求
3.「筋電図」の測り方,データの読み方,活用法
   使用する測定機器とその測定手順,データ解析,車づくりへの活用
4.「脳波」の測り方,データの読み方,活用法
  使用する測定機器とその測定手順,データ解析, 車づくりへの活用
5.人間工学データベース
6.基礎技術の将来展望:自動運転におけるHMI・人間工学
   そのロードマップレベル2,3の自動運転のHMIに関して現状 を解説

【質疑応答】

 

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第4部:「快適な車造りのためのドライバセンシング技術」

 

【講演のポイント】: 

近年,車造りにおいてユーザの要求は,従来からの車両性能に加えて,ドライバや乗員側から見た車の安全性,快適性を含めた総合的な性能が求められている。特に,車は単なる移動手段の道具ではなく,車を運転するドライバに安全で快適な移動空間を提供できるものでなくてはならない。このような背景から,人間側から見た快適な車はどうあるべきかを計測・評価するためのドライバセンシング技術の動向について紹介する。


【プログラム】: 快適性の評価法(心理・行動・生理指標)の考え方

1.自動車用シート(感性品質評価)

2.ステアリング・シフトノブ(操作フィーリング評価)

3.運転疲労

【質疑応答】

 

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第5部:「車載情報機器の視聴覚認知負担評価」,他

 

【講演のポイント】:

車載情報機器の安全性をドライバの精神的負担度の問題として捉え,ドライバの情報処理能力・注意特性に着目した観点で,安全基準・許容範囲を求めるための視聴覚認知負担評価法に関して紹介する。更に,安全装置としての,居眠り検知,飲酒運転防止装置に付いて紹介する。更に,安全装置としての,居眠り検知,飲酒運転防止装置に付いて紹介する。


【プログラム】:

1.携帯電話の安全評価
2.カーナビの評価
3.居眠り検知
4.飲酒運転防止装置

 【質疑応答】