イベント名 | 二軸押出機による混練技術とプロセス最適化 |
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開催期間 |
2025年05月20日(火)
10:30~16:30 |
会場名 | ZOOMを利用したLive配信 |
会場の住所 | 東京都※会場での講義は行いません |
お申し込み期限日 | 2025年05月19日(月)15時 |
お申し込み |
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<セミナー No.504213>
【Live配信セミナー】
二軸押出機による混練技術とプロセス最適化
★ スクリュデザインの基本、運転条件の設定から、最新のAI、IoTの活用まで
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■講師
(株)日本製鋼所 樹脂製造機械部 技術グループ 担当課長 佐賀 大吾 氏
■聴講料
1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
■Live配信セミナーの受講について
・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test
・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
プログラムあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
【習得できる知識】
・スクリュ形状、及びプロセスデザインの基礎、及び応用
・シミュレーション技術、AIやIoT、ケミカルリサイクルなどの最新トレンドについて
【講座の趣旨】
二軸押出機は樹脂材料のコンパウンディングなどに活用される装置であるが、スクリュ形状の選定や運転条件の最適化などは蓄積されたノウハウが必要とされ、高い難易度を有する技術分野である。これら技術を若手技術者にも習得できれば大きな価値を生むため、基礎的な知見と応用の技術力習得が有用とされる。本セミナーでは、二軸押出機の構造から実際の装置構成最適化、及びスクリュデザインに至るまでの知識をわかりやすく教える。
1.二軸押出機の基礎
1.1 押出機の歴史
1.2 二軸押出機の概要
2.二軸押出機 ハードウェア概論
2.1 押出機本体
・スクリュ軸、シリンダ、減速機、などの主な構造や役割
・ベント金物とその特性
2.2 補機、付帯機器
・原料フィーダー
・カッティング装置
・サイドフィーダー、ベントスタッファー、スクリーンチェンジャー、ギアポンプ
2.3 押出機の基本性能を決める要素とその見方
・モーター動力とトルク、及び運転範囲
・溝深さの違いがプロセスへ与える影響
・スクリュ構成やシリンダL/D
3.スクリュデザインの基礎と応用
3.1 基礎1:混練のイメージ化・・・難しく考えるのをやめよう!
・混練の種類について(分散と分配)
・混練強度について(内圧分布予測のポイント)
3.2 基礎2:プロセス別のスクリュ形状の事例紹介とその挙動
・プロセス別 スクリュ形状の考え方の違い(概略)
・異なるスクリュ構成において運転条件を変化させた場合の挙動の違い
3.3 応用1:混練部形状の詳細
・スクリュ周りの様々な混練形態
・チップクリアランスの調整方法とその効果
3.4 応用2:特殊技術
・特殊用途スクリュエレメント、特殊混練シリンダ
・脱ガスサイドフィーダー
4.押出プロセスの事例紹介
4.1 コンパウンドプロセス
・フィラーコンパウンド
・ポリマーアロイ
4.2 特殊プロセス
・分離プロセス
・リアクティブプロセス
・炭素繊維複合材 LFT-Dプロセスなど、特殊プロセス
4.3 ケミカルリサイクル
・低圧プロセス
・高圧プロセス
・有機物の熱分解プロセス
5.トピックス
5.1 プロセス別のスケールアップ事例
・スケールアップの乗数の考え方と実例(造粒、コンパウンド、脱揮、リアクティブ)
5.2 最新のシミュレーション技術
・2次元FAN法
・3次元FEM、粒子法
5.3 樹脂の溶融混練・流動挙動とその可視化ツール
・可視化シリンダ(二軸、1軸)
・透明シリンダ
5.4 これからの押出成形でのIoT活用
5.5 AI(人工知能)を活用したIoTシステム
【質疑応答】
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