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イベント

【Live配信/アーカイブセミナー 6/27】粉体/粒体プロセスのトラブル現象とその対策

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化学・エレクトロニクス:セミナー 医薬品/医療機器・材料/食品/化粧品:セミナー  / 2025年05月10日 /  医療・バイオ 食品・機械 化学・樹脂
イベント名 粉体/粒体プロセスのトラブル現象とその対策
開催期間 2025年06月27日(金) ~ 2025年07月08日(火)
【Live配信】2025年6月27日(金)10:30~16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2025年7月8日まで受付(視聴期間:7月8日~7月18日まで)
会場名 ZOOMを利用したLive配信
会場の住所 東京都※会場での講義は行いません
お申し込み期限日 2025年07月08日(火)15時
お申し込み

 <セミナー No.506215>

 

【Live配信セミナー】【アーカイブ配信セミナー】

    

-透明装置の動画で観察-

粉体/粒体プロセスのトラブル現象とその対策

 

★ 装置内の粉体挙動をお見せします! 聞いて理解、見て納得できるトラブル対策法!

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■講師

吉原伊知郎技術士事務所 所長 吉原 伊知郎 氏

 

■聴講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き) 

1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。

 

 ■Live配信セミナーの受講について

・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。

・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test

・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。

・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
 Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。

・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。

・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。

・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。

・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
 万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

 

プログラムあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

【講座の趣旨】
 粉体、粒体は、現代の工業プロセスの中で必須の、基本的な「材料取り扱い技術」です。しかしながら「粉体は世に出るまでの仮姿」といわれる様に、なかなかそのノウハウは、専門家以外は理解されていません。また、数値シミュレーション技術を用いることによって実験回数の軽減は可能になり、実験できない条件での推定ができるようになりましたが、粉体には粒度分布という自然形態があるため、新しい物質には「実際に小型装置で試してみること」が基本です。(この課題を前提にして、研究は進んでいます。)
 本講座では、小型透明卓上スケルトンモデルRを駆使して「粉体挙動を見える化」し、装置設計に使われている実験式と、装置内粉体挙動の観察から参加者の「疑似体験」をうながし、「腑に落ちる、応用が効く理解」を得られるように講演します。その結果「粉体トラブルを予測し、その対策をあらかじめ考慮して仕組んでおくプロセス構築」というノウハウが理解できます。(体験からお話します)

 

1.はじめに、粉体粒体取り扱い技術を俯瞰。
 1.1 粉体業界用語の意味、分類と定義。 粉は「離散体」!!
 1.2 単位操作をつなぐ技術
 1.3 「粉は生きている」といわれる理由 【閉塞とその解消方法の動画】
 1.4 「粉は魔物」といわれる理由 【偏析現象の動画】

 

2.乾燥と粉砕操作。 行程中で物性が変わる!!
 2.1 装置選定に関する「プロセスエンジニアーの頭の中」を見る
 2.2 「粉の気持ちになって」といわれるのはなぜか? 【流動層乾燥機の動画】
 2.3 プロセスのスケールアップは寸法を大きくするのではない 【ボールミルの動画】
  ・現象を拡大する計算例
 2.4 粉体現象の律速を理解し「現象の規模を大きくする」 【噴霧乾燥機の動画】
  ・乾燥範囲に区別した計算例
 2.5 回分式運転をどの様に連続式運転にするか? 【連続流動層乾燥機動画】
  ・熱移動容量係数を基準とする計算例 【振動流動層乾燥機動画】

 

3.混合と造粒操作 何をもって混合終了?造粒終了と言えるのか??
 3.1 適正混合時間とは何か、その決定理由は? 【V型ブレンダーの動画】
 3.2 対流混合と剪断混合 【容器回転型混合器動画】
 3.3 分散と凝集、粉砕助剤 【傾斜皿形転動造粒動画】
 3.4 造粒の原理とその製品粒子の特性 【高速攪拌混合造粒動画】
 3.5 液架橋現象とバインダー 【流動層造粒機の動画】
 3.6 粒子表面改質、形状改質装置の実例 【押出造粒と球形化の動画】

 

4.トラブル現象と対策  トラブル対応にはコストが掛かるのは当たり前か?
 4.1 トラブルは多くの要因の総合現象であり、要素に分類できる
 4.2 それぞれの要素に対する対策はすべて存在する 【円錐部付きキルンの偏析動画】
 4.3 事前対策と事後対策、粉塵爆発の災害を回避する手法、エスケープルート的対策例
 4.4 世界的傾向、PAT技術と、ドイツの例
 4.5 IOT利用の動向、センサーとリアルタイムオンラインフィードバック
 4.6 失敗ができないプロセスの疑似体験を積む為に「VRとAR」を利用する
    痛い目に合わずに、「身に付く経験」が可能か?

 

5.質疑応答と希望する動画の再配信・再解説

  

セミナーの詳細についてはお気軽にお問い合わせください。