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イベント

【Live配信 or アーカイブ配信】高分子材料へのフィラーのコンパウンド技術およびナノコンポジット化技術、その特性・分散性制御と機能性付与

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化学・エレクトロニクス:セミナー  / 2025年07月05日 /  化学・樹脂 セラミックス 電子・半導体
イベント名 高分子材料へのフィラーのコンパウンド技術およびナノコンポジット化技術、その特性・分散性制御と機能性付与
開催期間 2025年09月05日(金) ~ 2025年09月17日(水)
【Live配信】2025年9月5日(金) 10:30~16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2025年9月17日まで受付(視聴期間:9月17日~9月27日まで)
会場名 ZOOMを利用したオンライン配信 ※会場での講義は行いません
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年09月16日(火)15時
お申し込み

<セミナー No.509401>

 

高分子材料へのフィラーの

コンパウンド技術およびナノコンポジット化技術、

その特性・分散性制御と機能性付与

 

★意図した特性・機能を付与するためにフィラーの特徴や使いこなし方を学ぶ

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■講師

川辺高分子研究所 代表 川辺 正直 氏

 

■聴講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き)

1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。

 

■セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
 ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。

プログラムああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

【本講座で学べること】

・高分子材料におけるフィラーの作用機構と機能付与

・各種フィラーの特徴、機能と用途

・フィラーの表面改質と分散性制御、コンパウンド技術

・フィラーの分散状態評価と高次構造解析

・フィラーを用いた高分子材料の材料設計・機能付与・特性制御技術

・ナノコンポジット材料の特徴・機能・製法

 

【講座概要】

ポリマー材料との複合化に用いられるフィラーは、近年ではポリマーの特性向上や新機能の付与のための無機・有機化合物として注目されている。フィラーには、球状・板状・繊維状の多様な形状を有する化合物があり、そのサイズも数10μm~数nmの幅広いサイズのものが使用されることから、多様な用途での要求特性に合わせた配合設計・分散技術・成形加工技術を適用させて行くことが求められる。

本セミナーでは、高分子材料におけるフィラーの機能と作用機構、各種フィラーの特徴・機能、分散性制御・コンパウンド技術、評価・解析法、フィラーを用いた高分子材料の材料設計・特性制御技術、ナノコンポジット材料の特徴・機能について概説する。

 

1.高分子材料におけるフィラーの作用機構と機能付与

 1.1 高分子材料の特性に及ぼすフィラーの役割と機能

 1.2 フィラー充填高分子材料の特性要因に及ぼす複合則

 

2.各種フィラーの特徴、機能と用途

 2.1 炭酸塩

 2.2 酸化物

 2.3 ケイ酸塩

 2.4 水酸化物

 2.5 窒化物

 2.6 炭素類

 

3.フィラーの分散状態評価と高次構造解析

 3.1 光学顕微鏡観察法

 3.2 小角X線散乱 (SAXS)

 3.3 3次元形態観察

 

4.フィラーを使用したポリマーの特性制御

 4.1 熱伝導度

 4.2 電気伝導度

 4.3 機械的特性

 4.4 熱的特性

 4.5 成形性

 4.6 コスト

 4.7 まとめ

 

5.フィラーの分散性制御と特性制御

 5.1 フィラーの分散状態が特性に及ぼす影響

 5.2 フィラーと分散剤の間の特異性と選定

 5.3 フィラーの表面処理技術と特性に及ぼす影響

 5.4 樹脂/フィラーのコンパウンド技術

 

6.フィラーを用いた高分子材料の材料設計・機能付与・特性制御技術

 6.1 低燃費タイヤ向け溶液重合法スチレン・ブタジエンゴム系コンパウンド

 6.2 自動車外装用ポリカーボネート系ポリマーアロイ

 6.3 電線被覆材向けポリエチレン系ノンハロゲン難燃材料

 6.4 電気・電子機器筐体向けポリスチレン系ノンハロゲン難燃材料

 

7.ナノコンポジット材料の特徴・機能・製法

 7.1 ナノコンポジット材料の特徴と用途 種類、分散状態とその因子

 7.2 ナノコンポジット材料の機能とナノフィラーの種類 歴史と用途

 7.3 ナノコンポジット化による特性の向上と機能付与

 7.4 ナノコンポジット材料の製法

 

8.ナノコンポジット化による高分子材料の機能付与・特性制御技術

 8.1 ポリアミド/モンモリロナイト系ガスバリア性ナノコンポジット材料

 8.2 5G/6G時代の高周波対応プリント基板用低誘電損失絶縁材料におけるナノコンポジット系難燃化技術

  ・高速・高周波基板用材料に対する要求特性と技術トレンド

  ・精密カチオン重合による可溶性硬化型分岐ポリマーの合成

  ・可溶性硬化型分岐ポリマーによる高周波基板向け低誘電材料の開発

  ・ナノコンポジット系ノンハロゲン難燃化技術による低誘電フィルム材料の開発

 

9.フィラー充填高分子材料の最近の技術動向

 9.1 機能性ナノコンポジット材料

 9.2 環境対応型天然物フィラーの種類と応用

 9.3 機能性超分子集合体系コンポジット材料

 

セミナーの詳細についてはお気軽にお問い合わせください。

 

2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄にご入力をお願いいたします。