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イベント

【Live配信 or アーカイブ配信】分散剤の種類と特徴、作用機構、使い方

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化学・エレクトロニクス:セミナー  / 2025年11月11日 /  化学・樹脂 電子・半導体
イベント名 分散剤の種類と特徴、作用機構、使い方
開催期間 2025年12月12日(金) ~ 2025年12月19日(金)
■Live配信日時: 2025年12月12日(金)13:00~16:30
■アーカイブ配信日程:2025年12月19日(金)まで申込み受付(視聴期間:12/19~12/29)
※お申し込み時には、Live配信、アーカイブ配信いずれかのお申込みであるかを、お申込みフォームの【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄欄に明記ください。
会場名 【Live配信受講】もしくは【アーカイブ配信受講】いずれかのみ
会場の住所 オンライン※会場での講義は行いません
お申し込み期限日 2025年12月19日(金)15時
お申し込み

<セミナー No.512233(Live配信)>

<セミナー No.512285(アーカイブ配信)>

 

分散剤の種類と特徴、作用機構、使い方

ナノ分散/粒子の表面処理/溶媒の選択

 

★ 粒子の再凝集や沈降防止へ向けた立体安定化と静電安定化を詳解します!

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■講師

日本ルーブリゾール(株) パフォーマンスコーティングス部 ビジネスディベロップメントマネージャー 博士 (工学)  西澤 理 氏

 

■聴講料

1名につき49,500円(消費税込/資料付き)

1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44,000円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。


■セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
 ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。

 

プログラム                     

 

【習得できる知識】

・分散に関する科学的な基礎的知識、また検討時の実際
・分散剤の種類とその特徴
・分散剤の選択の方法と使い方
・実際の使用例 ― Lubrizol社の分散剤を例に

 

【講座の趣旨】

 分散剤は、無機顔料や有機顔料等のさまざまな不溶粒子を媒体中に均一にかつ安定に分散させるために用いられる添加剤である。分散剤の性能により、顔料分散体 (以下分散体) の安定性、着色力、光沢、隠蔽力等の機能、性質が左右される。
 分散剤は粒子と媒体との界面を安定化させるという機能においては、いわゆる通常の界面活性剤とは異なる機能が要求される。顔料表面に強く吸着し、一方で液相に対して安定化、さらには他に使用される添加剤、樹脂等の影響を最小化し、分散体を安定に保持する役割が必要である。
 本講では、分散剤の作用機構と、近年盛んに開発が進められているナノ分散の実際、および分散剤の種類による違いについて解説し、Lubrizol社における分散剤開発の考え方、取り組み、および応用事例を紹介する。

 

1.分散の基礎

 1.1 分散の科学
  1.1.1 分散とは?
  1.1.2 分散に関する学術理論
 1.2 分散の実際
  1.2.1 立体安定化と静電安定化
  1.2.2 安定化の実際
 1.3 ナノ分散
  1.3.1 粒径の違いによる分散挙動の違い
  1.3.2 ナノ分散の実際

 

2.分散剤の種類

 2.1 分散剤の種類と特徴
  2.1.1 分散剤の構造と化学構造
  2.1.2 分散剤の構造と特徴
 2.2 Lubrizol社の場合
  2.2.1 Lubrizol社の設計思想 -櫛型分散剤とシングルタイプ分散剤-

 

3.分散剤の選択と使用方法

 3.1 分散剤構造と溶剤
 3.2 分散剤構造と粒子の種類、表面処理
 3.3 溶媒の選択 (溶媒にあった分散剤の選択)

 

4.実際の使用例 – Lubrizol社の分散剤製品を例に

 4.1 UV/EBエネルギー硬化系、溶剤系向け分散剤
 4.2 水系向け分散剤
 4.3 樹脂練りこみ/コンポジット向け分散剤

 

5.まとめ

 

【質疑応答】

 

セミナーの詳細についてお気軽にお問い合わせください。
「2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄にご入力をお願いいたします」