| イベント名 | バイオマス熱硬化性樹脂の合成、設計と応用展開 |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年02月13日(金)
11:00~16:15 |
| 会場名 | Zoomを利用したLive配信 |
| 会場の住所 | 東京都※会場での講義は行いません |
| お申し込み期限日 | 2026年02月12日(木)15時 |
| お申し込み |
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<セミナー No.602234>
【Live配信セミナー】
バイオマス熱硬化性樹脂の
合成、設計と応用展開
★ 塗料、接着剤、自動車分野、エレクトロニクス分野などへの応用へ向けて!
★ 従来材料と同等の物性、品質のばらつき、加工安定性における課題解決のヒントが得られる!
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■ 講 師
1.ナガセケムテックス(株) 先進材料事業部 梅木 鉄平 氏
2.(地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター 総括研究員 博士(工学) 木村 肇 氏
3.大阪大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 教授 博士(工学) 宇山 浩 氏
■ 聴講料
1名につき55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください〕
◆ Live配信セミナーについてのお願い ◆
■ お申込み前にご確認ください
・ パソコンもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
快適に視聴するには30Mbbs以上の回線が必要です。
・ Zoomを使用されたことがない方は、ミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はWebブラウザ(Google Chrome、Firefox、Microsoft Edge)でも受講可能です。Zoomの視聴にあたり、クライアントおよびWebブラウザは最新版にアップデートして使用してください。
・ 質問の際など、クリアな音声で会話ができるよう、ヘッドセット(イヤホンマイク)の使用をお勧めいたします。
・ Zoomの使用方法につきましては、事前にWeb等でご確認ください。
■ Live配信セミナーの受講について
・ 開講日の4~5日前に視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・ 出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・ 開催前日着までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・ 当日は講師への質問をすることができます。
・ 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・ 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
プログラム
【11:00-12:00】
1.バイオベースエポキシ樹脂、変性品の開発と用途展開
ナガセケムテックス(株) 先進材料事業部 梅木 鉄平 氏
【講座の趣旨】
当社では、古くからエポキシ樹脂の合成や変性事業を手掛けており、近年では環境配慮ニーズに応えるために、バイオベースエポキシ樹脂の取り組みに力を入れている。具体的には、バイオベースエポキシ樹脂を合成する事業と、そちらに硬化剤や添加剤等を配合し、変性する事業を行っている。本講演では、それぞれの事業の取り組み内容と用途展開について、製品例を交えながらご紹介する。
1.はじめに
2.1 会社紹介
2.2 エポキシ樹脂とは
2.3 環境負荷低減材料の開発事例
2.バイオベースエポキシ樹脂(グリーンデナコール®)
2.1 グリーンデナコール®とは
2.2 製品ラインナップ
2.3 活用事例
3.バイオベースエポキシ変性品(グリーンデナタイト®)
3.1 グリーンデナタイト®とは
3.2 製品ラインナップ
3.3 活用事例
4.まとめ
【質疑応答】
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【13:00-14:30】
2.工業リグニンを用いたフェノール樹脂の高性能化
(地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター 総括研究員 博士(工学) 木村 肇 氏
【専門】
熱硬化性樹脂(合成、成形、物性)全般、特にフェノール樹脂、ベンゾオキサジン樹脂に関する研究
1.はじめに
1.1 バイオマス資源
1.2 リグニンとは
1.3 熱硬化性樹脂の種類と性質
1.4 リグニンの有効利用
2.工業リグニンを活用した熱硬化性樹脂の高性能化
2.1 木質系工業リグニンおよび草本系工業リグニン
3.反応性工業リグニン
3.1 反応性工業リグニン
3.2 反応性工業リグニンの作製方法
4.反応性工業リグニンを活用した熱硬化性樹脂の高性能化
4.1 成形材料の作製およびその評価
4.2 成形品の作製およびその特性評価
5.グリコール改質リグニンを活用した熱硬化性樹脂の高性能化
5.1 成形材料の作製およびその評価(添加系)
5.2 成形品の作製およびその特性評価
5.3 成形材料の作製およびその評価(合成系)
5.4 成形品の作製およびその特性評価
【質疑応答】
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【14:45-16:15】
3.バイオポリオール、バイオポリウレタンの開発動向と用途開発
大阪大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 教授 博士(工学) 宇山 浩 氏
【講座の趣旨】
植物原料を用いたポリウレタンを概説する。植物油脂を利用したバイオポリオールやそれを用いた発泡バイオポリウレタン、イソシアネート原料のバイオ化とそれを用いたバイオポリウレタンの用途開発、ポリウレタン補強材としてのセルロースの利用等、バイオポリウレタンの製造や応用・用途を説明する。
【習得できる知識】
・バイオプラスチックの基礎
・バイオポリオール・バイオポリウレタンの開発動向
・バイオマス利用ポリウレタンの開発動向
・バイオフィラーによるポリウレタンの高性能化技術
1.バイオプラスチック(基礎)
1.1 バイオマスプラスチック開発におけるバイオポリウレタンの位置付け
2.バイオベースポリオール
2.1 ヒマシ油由来
2.2 大豆油由来
2.3 糖原料由来
3.バイオポリウレタン
3.1 発泡用途
3.2 コーティング用途
4.バイオフィラー含有ポリウレタン
4.1 セルロースのフィラーとしての利用(基礎)
4.2 変性セルロースを利用したポリウレタンの高性能化
【質疑応答】
セミナーの詳細についてお気軽にお問い合わせください。
2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は
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