【Live配信セミナー 2/5】~プラスチック,フィルム,ゴム,コーティングなど~ 高分子の(黄変・ピンク変など) 変色・劣化の発生メカニズム,変色箇所の評価,その対策
| イベント名 | ~プラスチック,フィルム,ゴム,コーティングなど~ 高分子の(黄変・ピンク変など) 変色・劣化の発生メカニズム,変色箇所の評価,その対策 |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年02月05日(木)
10:30~16:30 |
| 会場名 | Zoomを利用したLive配信 |
| 会場の住所 | 東京都 |
| お申し込み期限日 | 2026年02月04日(水)15時 |
| お申し込み |
|
<セミナー No 602202>
【Live配信】
~プラスチック,フィルム,ゴム,コーティングなど~
高分子の(黄変・ピンク変など) 変色・劣化の発生メカニズム,変色箇所の評価,その対策
★どの波長の光が変色を起こすのか? 同じ暴露条件で,変色した部分と変色しない部分との違いとは?
★添加剤の使い方,温度湿度条件,加熱冷却条件など,変色防止のテクニックを学びます。
■ 講 師
【第1部】本間技術士事務所 所長 技術士(化学部門) 本間 精一 氏
【第2部】(株)ADEKA 樹脂添加剤開発本部 樹脂添加剤開発研究所
添加剤開発室 課長補佐 三觜 優司 氏
【第3部】(一財)化学物質評価研究機構 高分子技術部 技術第二課 課長 三輪 怜史 氏
■ 開催要領
日時:2026年2月5日(木) 10:30~16:30
会場:Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料:1名につき60,500円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につ55,000円〕
〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせ下さい〕
■セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
プログラム
【10:30~12:30】
第1部 プラスチックの劣化・変色要因と対策,その材料設計と加工条件の最適化
●講師 本間技術士事務所 所長 技術士(化学部門) 本間 精一 氏
【講座の趣旨】
プラスチック製品の変色には,材料としては分子構造,重合条件,配合剤などが関 係する。また,使用環境条件(熱,紫外線,温水,薬品など)や成形条件の影響を受 けることも考慮しなければならない。本講ではプラスチック製品の変色原理や評価法 について述べ上で,材料,成形,使用条件などに起因する変色と対策について解説す る。
【セミナープログラム】
1.プラスチックの変色
1.1 変色原理
1.2 変色に影響する諸要因
2.変色の測定法
2.1 色相(黄色度・黄変度,色差)
2.2 その他(ヘイズ,光沢度,表面粗さ)
3.材料と変色対策
3.1 重合工程の留意点
3.2 添加剤と選定上の留意点
3.3 着色剤と選定上の留意点
4.環境劣化と変色対策
4.1 熱劣化
4.2 紫外線劣化
4.3 加水分解劣化
4.4 薬品劣化
5.加工条件の最適化
5.1 コンパウンディングと変色要因
5.2 射出成形における変色
(1)可塑化に起因する変色
(2)射出に起因する変色
(銀条,ジェッテング,フローマーク,ウェルド部色むら,光沢むら)
(3)リサイクルにおける変色
6.変色トラブル事例
6.1 要因別変色トラブル事例
6.2 変色トラブル事例と対策
【質疑応答】
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【13:15~14:45】
第2部 酸化防止剤, (光) 安定剤,結晶核剤などの処方による プラスチック (樹脂) 製品の劣
化および (黄色・ピンク変などの) 変色対策
●講師 (株)ADEKA 樹脂添加剤開発本部 樹脂添加剤開発研究所 添加剤開発室 課長補佐 三觜 優司 氏
【講座の趣旨】
プラスチックは,現代社会に欠かせない素材として幅広い分野で使用されている一方,高温下や太陽光に暴露されるような使用環境では容易に酸化され材料の劣化が進行する。 本セミナーではそれを防止する酸化防止剤,光安定剤等の添加剤の使用方法,加えて物性・成形サイクルを改善可能な結晶核剤 について紹介・解説する。
【セミナープログラム】
1.添加剤とは
1.1 樹脂製品のかかえる問題
1.2 添加剤の種類
2.酸化防止剤
2.1 フェノール系酸化防止剤
2.2 リン系酸化防止剤 (ホスファイト)
2.3 硫黄系酸化防止剤
3.光安定剤
3.1 HALS
3.2 UVA (紫外線吸収剤)
4.結晶核剤
剛性核剤/透明化剤 (成形サイクルの短縮)
5.その他添加剤の紹介 ~銅害防止剤等~
6.各種添加剤の併用
6.1 添加剤の選び方
6.2 実用配合処方の紹介
【質疑応答】
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【15:00~16:30】
第3部 ゴム・プラスチック材料の 劣化・変色に関する分析評価
●講師 (一財)化学物質評価研究機構 高分子技術部 技術第二課 課長 三輪 怜史 氏
【講座の趣旨】
ゴム・プラスチック材料の劣化について,具体的な分析評価方法を紹介する。また,高分子材料に生じる変色についてその種類と特徴を述べるとともに,劣化に伴い生じる変色現象の事例を解説する。
【セミナープログラム】
1.高分子材料の劣化評価方法
1.1 熱酸化劣化
1.2 光劣化
1.3 疲労劣化
1.4 水中の劣化
1.5 金属害
1.6 添加剤による劣化
2.高分子材料の変色の種類と特徴
2.1 劣化による変退色
2.2 外部からの接触汚染による変色
2.3 カビ毒,酵素による変色
2.4 ポリマー内部から生じる変色
2.5 その他
3.変色事例紹介
3.1 酸化防止剤と光安定剤併用時の変色
3.2 酸化チタンがもたらすフェノール系酸化防止剤の変色
【質疑応答】
※受講者の皆様の抱える疑問点や問題点について,セミナー開催3日前
までに 「事前リクエスト用紙」 (請求書に同封)や 「Eメール」 を御寄せ
頂けましたら,講演中に対応させて頂きます。
※セミナーの詳細についてお気軽にお問い合わせください。
※なお,「2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は
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