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イベント

【Live配信 or アーカイブ配信】自己組織化単分子膜の種類、特徴と表面へのパターニング、分析・評価

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化学・エレクトロニクス:セミナー  / 2025年12月24日 /  化学・樹脂 電子・半導体
イベント名 自己組織化単分子膜の種類、特徴と表面へのパターニング、分析・評価
開催期間 2026年02月20日(金) ~ 2026年03月04日(水)
■Live配信日時: 2026年2月20日(金)12:30~16:30
■アーカイブ配信日程:2026年3月4日(水)まで申込み受付(視聴期間:3/4~3/14)
※お申し込み時には、Live配信、アーカイブ配信いずれかのお申込みであるかを、お申込みフォームの【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄欄に明記ください。
会場名 【Live配信受講】もしくは【アーカイブ配信受講】いずれかのみ
会場の住所 オンライン※会場での講義は行いません
お申し込み期限日 2026年03月03日(火)15時
お申し込み

<セミナー No.602235(Live配信)>

<セミナー No.603281(アーカイブ配信)>

 

自己組織化単分子膜の種類、特徴と

表面へのパターニング、分析・評価

 

 

★ 表面自由エネルギーの制御、接着・密着性の発現、界面電気特性の付与など、狙った特性を引き出すには?

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■講師

宇都宮大学 工学部 基盤工学科 応用化学コース 教授 博士(工学) 佐藤 正秀 氏

 

■聴講料

1名につき49,500円(消費税込/資料付き)

1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44,000円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。


■セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
 ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。

 

プログラム                     

 

【講座の趣旨】

 自己組織化単分子膜 (SAM) は、比較的温和な反応条件で金属・金属酸化物表面に化学吸着・共有結合により強固に形成された緻密なナノメートルレベルの有機単分子膜であり、物理吸着膜に比べ高い化学的安定性を持つなどの利点から、無機・有機材料界面でのぬれ、接着性、相容性向上から表面プラズモン効果を利用するバイオセンサーや有機半導体の性能向上に至る幅広い分野での応用が検討され、一部実用化されています。
 本講では、代表的なSAM試薬であるアルカンチオール、シランカップリングおよびホスホン酸から形成されるSAMの特徴、SAM形成反応に影響する各種因子、SAMの評価・分析方法と、パターニング、分子接合などの応用について概説します。

 

【習得できる知識】

・SAM形成に関する基礎的事項(SAM形成試薬、対象基板)
・SAM形成反応の最適化に関する情報(前処理、反応条件最適化)
・SAM形成評価、分析方法(表面分析、接触角など)
・SAMパターニング、SAMによる表面機能化と工業的応用例についての知見

 

1.自己集積化単分子膜 (SAM) の種類

 1.1 アルカンチオールSAM
 1.2 シランカップリングSAM
 1.3 ホスホン酸SAM
 1.4 複合SAMと多層SAM

 

2.SAM形成反応に影響する諸因子 (反応前処理、溶媒、雰囲気など)

 2.1 アルカンチオールSAM形成に影響する諸因子
 2.2 シランカップリングSAM形成に影響する諸因子
 2.3 ホスホン酸SAM形成に影響する諸因子

 

3.SAMの分析方法

 3.1 表面分析
  3.1.1 XPS
  3.1.2 IR
  3.1.3 SEM/EDX
 3.2 接触角測定
 3.3 膜厚測定
  3.3.1 AFM
  3.3.2 X線反射

 

4.表面へのSAMパターニング

 4.1 気相法によるシランSAMパターニング
 4.2 マイクロコンタクトプリント (μCP) によるSAMパターニング

 

5.SAMによる機能表面創成と工業的応用

 5.1 SAM官能基と接触角の関係
 5.2 SAM修飾を利用するナノ粒子分散性制御
 5.3 SAMを利用する防錆防食
 5.4 (古くて新しい) SAMレジスト・SAMリソグラフィ・SAM絶縁膜
 5.5 パーフルオロアルキル基を持つSAMを用いる仕事関数制御
 5.6 SAMを用いる界面熱抵抗削減
 5.7 二官能性SAMを用いる分子接合、界面接合

 

6.まとめ

 

【質疑応答】

 

セミナーの詳細についてお気軽にお問い合わせください。
「2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄にご入力をお願いいたします」