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イベント

【Live配信セミナー 11/19】海洋生物付着防止材料、船底防汚塗料の開発動向と今後の展望

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 / 2026年09月29日 /  環境 造船・重機 化学・樹脂
イベント名 海洋生物付着防止材料、船底防汚塗料の開発動向と今後の展望
開催期間 2026年11月19日(木)
10:30~17:20
会場名 Zoomによるオンラインセミナー
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2026年11月18日(水)15時
お申し込み

<セミナー No.611415>
【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

海洋生物付着防止材料、船底防汚塗料の

開発動向と今後の展望

 

★環境に優しい防汚材料の開発動向を探る

★海洋生物の付着メカニズム、ラボ試験法と国際標準化動向、最新の防汚塗料開発

 

■ 講師
1.北海道大学 大学院地球環境科学研究院 物質機能科学部門 生体物質科学分野 准教授 博士(理学) 梅澤 大樹 氏
2.(一財)電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部 生物・環境化学研究部門  研究推進マネージャー・上席研究員  博士(農学) 野方 靖行 氏
3.(国研)海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所 海洋先端技術系 再生エネルギー研究Gr.
(併任)環境・動力系 環境影響評価研究Gr./国際連携センター 上席研究員 博士(工学) 小島 隆志 氏
4. 中国塗料(株) 技術本部 防汚技術部 船体性能解析グループ リーダー 博士(工学) 三重野 紘央 氏

 

■ 聴講料 :
1名につき66,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき60,500円(税込)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
         詳しくはお問い合わせください〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム                                   
<10:30~12:00>
1.海洋生物の防御機能を模倣した環境に優しい海洋生物付着防止化合物の開発
北海道大学 梅澤 大樹 氏

 

【講演ポイント】
 演者の取り組みを中心に環境にやさしい新規船底防汚物質の開発について紹介する。付着生物の汚損による経済的損失を防ぐために防汚塗料は不可欠であるが、その防汚物質には毒性の強い化合物が用いられており、トレードオフの状況下が永く続いている。このトレードオフを解消するための化合物の開発が求められている。

 

【習得できる知識】
・付着生物による経済損失の概要と船底防汚塗料の必要性
・過去と現在の既存船底防汚物質とその問題点
・有機化合物を用いる自然の機能を模倣する船底防汚へのアプローチ

 

【プログラム】
1.船底防汚塗料の必要性
 1.1 付着生物とは 
 1.2 付着生物による経済損失の概要
 1.3 船底防汚塗料の必要性
 1.4 船底防汚塗料の成分
2.既存船底防汚物質とその問題点
 2.1 すでに使用禁止された物質 
 2.2 シーナイン211や銅ピリチオンなど
 2.3 メデトミジン(商品名:セレクトープ)
3.アカデミアによる新規船底防汚物質開発の試み
 3.1 物理的、化学的防汚の試み
 3.2 天然有機化合物について
 3.3 有機合成技術について
 3.4 北野らの試み
 3.5 髙村らの試み 
4.演者らの試み
 4.1 オマエザレン
 4.2 イソシアノカジネン
 4.3 ドラスタチン16と社会実装に向けた取り組み
5.総括

【質疑応答】


----------------------------- 
<13:00~14:30>
2.フジツボ等海洋生物の付着メカニズムと環境に優しい防汚材料の開発
(一財)電力中央研究所 野方 靖行 氏

 

【講演ポイント】
 海洋の付着生物を中心に、その主要な種類と付着メカニズムと付着生物による被害の概要について紹介する。
 また、世界的に盛んに研究が行われている環境負荷の少ない防汚対策について、我々の取り組みも含めて開発動向を紹介する。
 
【習得できる知識】
・海洋付着生物の主な種類、生態、付着メカニズム
・海洋付着生物による被害の概要
・環境負荷の少ない防汚対策の開発動向

 

【プログラム】
1.海洋付着生物の概説
 1.1 海洋付着生物とは
 1.2 海洋付着生物の種類と生態
 1.3 海洋付着生物の付着メカニズム
2.付着生物による被害事例
 2.1 発電所等臨海取水設備の事例
 2.2 船舶の事例
 2.3 海面養殖の事例
3.環境負荷の少ない防汚対策の開発動向
 3.1 なぜ低環境負荷が必要か?
 3.2 既存の防汚対策
 3.3 防汚材料の開発動向
 3.4 表面の物性制御による防汚材料の開発

【質疑応答】

-----------------------------
<14:40~16:10>
3.船底防汚塗料の防汚性能評価に向けたラボ生物試験法の開発
(国研)海上・港湾・航空技術研究所 小島 隆志 氏
 
【講演ポイント】
 本講演では、海洋生物の付着による船体汚損について、その影響と国際的な動向を紹介した上で、船底防汚塗料の性能評価におけるラボ生物試験の必要性を解説する。次に、供試生物種の選定、試験条件、判定基準および防汚性能の評価方法に関する検討結果を示す。さらに、我が国が主導して試験法の審議を進め、国際規格(ISO規格)として発行されるに至った経緯について紹介する。これらを通じて、ラボ生物試験を初期スクリーニングとして位置づけ、実海域浸漬試験へ段階的につなぐTier型評価体系の考え方と、船底防汚塗料の効率的かつ信頼性の高い性能評価法について解説する。

 

【習得できる知識】
・試験法作成に係る国内外の動向
・実験室内生物の設計コンセプト及び適用範囲
・供試生物種に合わせた防汚性能の評価方法

 

【プログラム】
1.船底防汚塗料の性能評価を取り巻く現状
 1.1 海洋生物の付着による船体汚損
 1.2 船体汚損が船舶運航および海洋環境に及ぼす影響
 1.3 船底防汚塗料の性能評価における課題
 1.4 ラボ生物試験法を構築する必要性
2.船底防汚塗料を対象としたラボ生物試験法の構築
 2.1 ラボ生物試験法の概要
 2.2 供試生物種ごとの試験方法
 2.3 試験条件、判定基準および防汚性能の評価方法
 2.4 Tier型評価体系におけるラボ生物試験の位置づけ
 2.5 ラボ生物試験と実海域浸漬試験との関係
3.ラボ生物試験法の国際標準化に向けた取り組み
 3.1 国際標準化機構(ISO)と国際規格策定の仕組み
 3.2 我が国が主導した国際標準化審議
 3.3 国際規格の発行とその意義
4.まとめと今後の展望
【質疑応答】

 
-----------------------------
<16:20~17:20>
4.船底防汚塗料の研究開発動向と今後の展望
中国塗料(株) 三重野 紘央 氏

 

【講演ポイント】
 船底防汚塗料は、古くから船舶の運航効率や保全を支える重要な技術として、海運・造船の歴史とともに進化を遂げてきた。本講座では、防汚塗料が果たしてきた社会的・産業的意義やその概要、さらには近年の関連法規制を広く紹介するとともに、最新の研究開発動向ならびに今後の展望について解説する。

 

【習得できる知識】
・船底付着防止と船底防汚塗料の概要とその歴史、関連法規制の現状
・船底防汚塗料の摩擦抵抗評価と新規防汚技術の開発の動向
・船底防汚塗料と情報技術の活用

 

【プログラム】
1.船底防汚塗料について
 1.1 船底付着防止と船底防汚塗料とその歴史
 1.2 付着生物と船底防汚塗料
 1.3 船底防汚塗料をめぐる法規制の動向
2.船底防汚塗料の研究開発の動向
 2.1 最新の防汚塗料開発
 2.2 船底塗料に起因する摩擦抵抗評価技術の開発
 2.3 実海域実船性能評価技術の開発
3.情報技術の活用ならびに船体性能評価
 3.1 情報技術の活用事例
 3.2 練習船を活用した船体性能評価の事例
4.まとめと今後の展望
【質疑応答】

 

 

 

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