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真空注型

真空注型とは

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真空注型  / 2022年01月25日 /  産業機械機器 ロボット 家電・AV

真空注型とは

 

金型を使わずシリコンゴム型を用いた真空注型により、ウレタン樹脂・エポキシ樹脂などの精密なプラスチック製品(試作品・複製品)を短納期かつ、低コストでお届けできます。
共栄デザインは1985年の創業以来、真空注型のパイオニアとして、技術向上・高品質を追求しています。

  

 

真空注型の特長

 

  • シリコンゴムを使って、マスターモデルを転写。短納期・低コストの型作り。
  • 「真空」槽の中で、「型」に樹脂を「注」ぎます。
  • 材料は、ABS、PP樹脂相当および、ウレタンゴム(近似色に着色可能)。
  • アクリル樹脂相当の透明品も複製可能(こちらも着色OK)。
  • 真空注型は、インサート、アウトサート部品の同時注型が可能 (ネジ用インサート金具、ターミナル等)。

 

真空注型の材料、数量目安

 

  • ウレタン樹脂(ABS樹脂、PP相当)
  • エポキシ樹脂(アクリル樹脂相当)
  • ウレタンゴム(硬度50度、90度)
  • シリコンゴム(硬度30度、70度)
  • 数量 …1型から20個程度(透明品は10個程度)
  • 物性表のサンプルです↓(PEおよびPPの試作を対象に開発された真空注型材料)

「ハイキャスト3550」特性表ダウンロードはこちら

 

  

真空注型品の主な用途

 

  • 機能チェック・形状・色確認用の試作品(複数個作るときにおすすめ)
  • 商用・営業用サンプル品
  • 金型検討用
  • 年間100セット程度のプラスチック成形品

 

真空注型の事例紹介①

真空注型品:ミロのヴィーナス
素材:黄変しづらい透明樹脂
高さ:約800mm

重さ:約4kg

 

真空注型の事例紹介②

真空注型品:ドクロ
素材:黄変しづらい透明樹脂
幅200×高さ300×奥行150mm

 

真空注型の事例紹介③

真空注型品:花びん
素材:黄変しづらい透明樹脂

 

 

真空注型 製造事例 ウレタンゴム注型

 

「ウェザーストリップ」とは、ドアとドア枠の隙間をふさぐためのゴム製のパーツです。
トランクリッドや、ワゴン車などのテールゲートにも使用されています。
雨水や騒音の侵入を防き、設計通りの製品を提供することができており、設計者や関連企業様から大好評です。
一体型の真空注型にお困りでしたら、共栄デザインにご相談ください。

 

 

真空注型の対応サイズ、納期

 

  • 平物マスターサイズ 1200×1200×200mm
  • 箱物マスターサイズ 600×600×300mm
  • マスター完成後、最短3日で頭出し
  • 大型の真空注型機を保有。真空槽サイズ1500×1500×1000
    (50インチの液晶テレビ程度の一体真空注型が可能な大型装置)

 

 

真空注型のお問い合わせ

 

3Dプリンタで試作を検討したが、サイズオーバー……。

プラスチック成形の試作をしたいけど、金型費用が結構かかる……。

切削加工には多すぎるが、金型製作する数量じゃあない……。

 

試作開発・小ロット量産に、共栄デザインの真空注型を是非ご利用ください。


図面など仕様を頂ければ、最適な材料・加工方法でお見積をいたします。

Zoom、Microsoft Teamsなどオンライン商談も実施しています。