No.1190 2011年1月31日
● 抵抗溶接の特長を生かした"ものづくり"をご提案
抵抗溶接の3大要素である「電流」「加圧力」「通電時間」を、既存の溶接
機器でうまくコントロールできていますか。 この3大要素を原理原則に基
づいて忠実にコントロールできる溶接機器の開発、商品化に取り組むART-
HIKARIの抵抗溶接機器を取り扱っているのが、日本総業株式会社様。今回は、
常識を覆す抵抗溶接機器のご紹介をします。
※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※
今までできなかった接合が可能に。設計の自由度が向上
ART-HIKARI「抵抗溶接機器」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
■ 新しい工法のヒントを提供
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ART-HIKARIの抵抗溶接機器を構成する3つの柱は、「電源コントローラ」、
「MFトランス」、「直動型中空サーボモータ」です。
「電源コントローラ」は、1,000~10,000Hzのインバータ(可変周波数)制
御が可能。「MFトランス」は、超小型・最軽量で消費電力を低減。「直動型
中空サーボモータ」は、最大1tの加圧能力を持ちながら、溶接中の加圧力を
5段階コントロールできます。
この3つの柱を組み合わせ、「100kgf以下の低加圧力片面スポット溶接」な
どを実現。人力のような小さな加圧力で、片面から溶接できる全く新しいス
ポット溶接機として活用されています。
■ 省電力で高効率なART-HIKARIのシーム溶接機
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
抵抗溶接には、スポット溶接やプロジェクション溶接、シーム溶接などがあ
ります。中でも、シーム溶接は円板状の上下電極で加圧して転がしながら、
連続的にスポット溶接を繰り返し行い、その時大電流を連続して流すため、
大規模な電源設備が必要となり、設備自体も大きく高価なため、特異な用途
でしか使用されませんでした。
そこで、開発されたのが省電力で高効率なART-HIKARIのシーム溶接機です。
従来のシーム溶接機の概念を一新。常識では不可能と思われていた用途で、
シーム溶接の特長を生かした"ものづくり"を提供しています。
同社では、抵抗溶接機器のほか、各産業分野を支える製造業の方々に最先端
の技術、製品を提供しております。抵抗溶接機器や各種産業機械機器のご質
問、ご相談などお気軽にお問い合わせください。
- サイト内検索
- 新着ページ
-
- 高性能なミストコレクターに「インバータユニット」導入で省エネ効果が最強[赤松電機製作所] (2024年05月16日)
- 従来の製造業の限界を超える!3Dプリンタ「Figure 4」で実現する、超短納期・多品種・多素材・複雑形状生産[3D Systems] (2024年05月14日)
- 人手不足の深刻化、規制強化により負担が増している現状を受け、知っておくと役に立つ医療機器規制と安全試験に関する無料セミナーを4月25日開催![UL Japan] (2024年04月18日)
- 今こそ知りたい「生成AI活用促進事業」キックオフ講演会を4月17日に無料開催![神奈川県立産業技術総合研究所] (2024年04月08日)
- 「大型三次元振動台」を最大限に生かし、1200例以上の試験実績がある耐震試験のスペシャリスト[日本海洋科学] (2024年04月03日)
- 製造業のエンジニアへ直接PR
- 2010/2以前のバックナンバー