No.1855 2014年12月9日
● 海水に流れ着く排水、新材料、化成品などを正しく評価してますか?
工場や研究所などから排出される排水は、各種法律に基づいて管理されてい
ると思われますが、日本の基準は国際基準から遅れている、という事実をご
存知でしょうか。
株式会社WDB環境バイオ研究所様は、国際標準試験『海水条件での急性毒
性試験』たった1つを追加で実施することを提案。国内で唯一、魚類急性毒
性試験に関する、ISO/IEC 17025 認定の試験機関として対応します。貴社の
CSR向上に貢献すると共に、「環境汚染リスク」に備えることもできます。
■□―――――――― 【 ここにフォーカス 】 ――――――――――□■
“環境にやさしい製品・物質である”証明を海水環境下で実施。
国内唯一。『海水魚類急性毒性試験』のISO/IEC 17025:2005 認定機関。
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■ 排水・医薬品の対生物リスクを『海水魚毒性試験』で評価
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過去には、法律を順守していても環境問題を引き起こし訴訟など企業にとっ
て非常にマイナスな事態に発展したケースがあります。また、昨今環境への
影響評価を公定法外の手法で実施し、それをCSR上の「セールスポイント」
としてアピールしている企業も見受けられます。
しかし、「海水生物」に対する様々な影響評価試験は、国内の公定法で対応
が最も遅れている分野です。
同社は、これをいち早く取り入れることで将来的な法改正に備えるだけでな
く、既存の試験法では検出できない環境への被害を未然に防ぐことを提案し
ています。
業種・製品により、懸念事項はケースバイケースですが、排水管理のWET試
験など、すでに国内導入が検討されている新たな試験法もあります。
試験の実施・結果により、企業価値の向上につなげられるため、「プラント
の健康状態を図る診断指標のひとつ」といえます。
医薬品や化学品などについても、海外で公定法化された試験法を含め、目的
に即した方法で提案・実施します。
ぜひ一度、ご相談してみてはいかがでしょうか。
■ 化成品の環境影響を『海水版 生分解性試験』で評価
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近年、海水中に残存する化成品や樹脂製品の残骸が問題となっています。
微生物などによる対象物質の低分子化しやすさを指す「生分解性」について、
通常、規定の試験法で確認された製品は生分解性ありとして流通します。
にもかかわらず海域で残存するのは、海水における条件と一般に定められた
試験条件では差異がありすぎて、正しく検証しきれていないためです。
たとえ流出してもきちんと生分解されることが証明された製品は、真に環境
にやさしい製品として環境問題に関心を持つ消費者へ十分なアピールとなる
のではないでしょうか。
新製品や既存の化成品の生分解性について、現状の試験法だけでなく過去の
試験法含め対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
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