運用コスト、設置スペースを50%削減。嫌気処理を低濃度排水にも適用<創エネ・売電も>[栗田工業]
No.1859 2014年12月16日
● 担体を使った嫌気処理で省コスト、省廃棄物、省スペース、創エネも
「排水処理のランニングコストを減らしたい」「コンパクトな排水処理装置
を探している」「排水処理装置の能力を増強したい」「以前に嫌気処理装置
を検討したが、適用できなかった」といったご要望や課題がある時は、ぜひ
栗田工業株式会社様の担体を使った嫌気処理装置をご検討ください。
その高い技術力と現場での適用実績が高く評価され、第40回優秀環境装置表
彰事業で『経済産業大臣賞』を受賞した装置を紹介します。
■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■
ランニングコスト、設置スペースとも好気処理装置に比べ、約50%削減。
さらにバイオガスの再利用も。担体嫌気処理装置「バイオセーバーTK」
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■ 好気処理と比べたメリット、従来の嫌気処理との違いとは?
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嫌気処理とは嫌気性微生物のはたらきを利用して排水中の有機物を分解・除
去する技術。好気性微生物を利用する好気処理に比べて以下の4つのメリッ
トが得られます。
1)【省エネ】 曝気ブロワの動力コストが約1/2に半減
2)【省廃棄物】 余剰汚泥発生量を約1/3~1/5に大幅減
3)【創エネ】 発生したバイオガスをボイラ・発電機の燃料に再利用
4)【省スペース】設置スペースを1/2以下に削減
さらに、同社の嫌気処理装置「バイオセーバーTK」は、独自の担体によって
従来の嫌気処理では適用が困難だった低濃度や単一組成の有機排水にも適用
範囲を拡大。幅広い業種・規模のお客様にご利用頂けます。
■ 本年度の『経済産業大臣賞』を受賞
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適用範囲が広いだけでなく、排水負荷の変動にも強い「バイオセーバーTK」。
工場の稼働率アップや放流規制の強化などにより、既設排水処理装置の能力
増強が必要なときもお任せください。
食品系だけでなく、化学、液晶・半導体などの工場の有機排水に豊富な導入
実績があります。
このような実績と独自の技術力が評価され、日本産業機械工業会が主催した
「優秀環境装置表彰事業」において、本年度の『経済産業大臣賞』を受賞し
ています。
ぜひ一度、“水のプロ”クリタにご相談ください。ニーズに合わせて提案し
ます。
もっと嫌気処理のしくみとメリットを知りたい方は、わかりやすい解説と
好評の水処理教室もご一読ください。
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