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耐熱温度250℃超え。固形潤滑剤ワックスで車輪・レールの長寿命化に貢献[トッキ]

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メールマガジン  / 2016年04月05日 /  航空・宇宙 鉄/非鉄金属 建設・プラント

No.2085 2016年4月5日

● 高温域で使える固形潤滑剤ワックスを開発 ますます需要アップ

クレーンの車輪・フランジ部の摩耗対策に最適な固形潤滑剤ワックスと専用
フランジ塗布装置で日本トップシェアを誇るのが有限会社トッキ様です。

フランジ塗布装置は、クレーンの車輪の摩耗対策に使用されてきましたが、
最近では製鉄所の牽引車両や、遊園地の機関車など、列車の片フランジの摩
耗対策にも有効で、多くの使用事例があります。

また、同社では従来の使用限界温度80℃をはるかに上回る、耐熱温度250℃
の固形潤滑剤ワックスを開発。昨年から急速に需要が伸びています。


■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■

高温環境下で何百トンもある溶銑を運ぶ車輪とレールにも使える
高温用ワックスもラインナップ「固形潤滑剤ワックス」


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■ 熱に強い固体潤滑剤ワックスを使えば、レールも長持ち
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製鉄所の構内を走る混銑車は、高温環境下で溶けた銑鉄(溶銑)を運ぶため、
車輪とレールも高温に晒されます。そこで、高温域で使用できる耐熱性に優
れた固形潤滑剤ワックス(ボルドン ハイテンプワックス)を開発しました。

ゴミ焼却場で使われる運搬用のレールも300℃近い温度になりますが、同社
の平面型塗布装置で、固体潤滑剤ワックスをレールに塗布することで、レー
ルの寿命が3~4倍になった事例があります。

>> ゴミ焼却炉のレール摩耗対策事例はこちら


■ 固体潤滑剤ワックスで、車輪とレールの摩耗対策
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同社ではレードルクレーン、天井クレーン、ジブクレーン、スタッカークレ
ーンなどの各種クレーンやホイスト、エレベーター、ケーブルカーなどの摩
耗の生じるあらゆるレールに対応できるよう、フランジ塗布装置(両面・片
面)と平面塗布装置をラインナップしています。

潤滑剤は固形ワックスなので、液だれの心配もなく安心。具体的にご検討い
ただける方には、サンプル装置の貸し出しも可能です。

>> 摩擦抵抗を軽減する固形ワックス塗布事例はこちら


車輪の耐摩耗性がアップし、寿命が3~4倍に延長する固形潤滑剤ワックス。
>> 商品の詳細はお気軽にお問い合わせください
 

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