No.2710 2022年1月25日
● 自動車産業の技術開発・研究開発を支援する石膏鋳造技術
脱炭素の流れから、車の電気自動車(EV)化に関する技術研究開発は、より
早く精度を維持しつつ効率的な評価、製造が求められます。そのようなとき
に最適な工法が「石膏鋳造」です。株式会社共栄デザイン様では、ダイカス
ト製品に極めて近いアルミ・亜鉛合金製の精密試作品、少量生産を石膏鋳造
により実現。真空注型を応用した独自の技術です。金型を使わないので鋳型
の改造が個々にでき、精度の高い試作品を安く、スピーディに提供できます。
■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■
ADC12合金、ダイカスト製品、試作では型費の抑制が可能
アルミ鋳造試作の調達は量産図面のみ。美しい鋳肌と高い寸法精度を実現
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■ 量産時の条件に近い試作品、小ロット製造を短納期で
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同社では、ADC12の約2倍という高い熱伝導性をもつ「DMS合金」を使い、
EVで使用されるPCUケース、インバータケースをはじめ、モータハウジング、
車載充電器、ヒートシンクなど薄肉で立体的な複雑形状の鋳造品を提供する
ことが可能。
ダイカスト用高熱伝導合金「HT-1」にも対応しています。
また、金型が不要なため、試作品・小ロットを短納期で実現。他社では1~2カ月
を要する納期も、同社は2~3週間程度で対応。マスターモデルがあれば、他社が
1週間のところ、最短5日で納品できます。
>> 自動車部品などの石膏鋳造可能例はこちら
■ 3次元測定機による鋳造品の寸法保証を実施
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アルミ鋳造試作の調達は量産図面のみ。石膏鋳造サイズは500×500×600mm
(最大長辺800mm)、10kgまでの重量に対応。石膏の鋳型を使用してダイ
カスト品並みの美しい鋳肌と高い寸法精度を実現します。
また、完成した鋳造品は製作後の寸法保証も行っており、3次元測定機によ
り図面寸法と幾何偏差を測定し、要求品質を保証をしています。
>> 石膏鋳造の詳細はこちら
全ての生産設備を完備し、精密鋳造でスピーディな試作品を提供する同社。
「石膏鋳造」のほか、真空注型、プラスチック加工についてのご依頼やご質
問など、お気軽にご相談ください。
>> 「石膏鋳造」に関するお問い合わせはこちら
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