加硫ゴム、プラスチックなど自動車部品の促進耐オゾン試験（WAO）[試験分析．ｃoｍ]

No.2757　2022年10月12日

● 強力な酸化作用があるオゾンを発生させ、試験体の亀裂発生を観察

環境試験の中でも、自然環境に起因する劣化への耐性を観察する屋外環境試
験には、耐候性試験、塩水噴霧試験などがありますが、オゾン試験もその中
のひとつです。オゾン試験では、強力な酸化作用がある大気中のオゾンを人
工的に発生させ、試験体を暴露。亀裂の発生状況を観察します。

現在、様々な分野でオゾンの利用が進み、オゾン環境下で使用される部品等
はこれまで以上に耐オゾン性が要求されています。


■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■

オゾンに関する信頼性評価試験を専門に受託する試験所の紹介

■□――――――――――――――――――――――――――――――□■


■　オゾンによる酸化、劣化試験、JIS D 0205など多くの規格に対応
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
オゾンは、屋外で使用されるゴム製品、プラスチック等の裂やひび割れを発
生させる大きな原因の一つです。例えば自動車には、多くの部品に樹脂が使
用されており、長期に渡って屋外で使用することで劣化が生じる可能性が高
いため、JIS D 0205に規定された自動車部品の耐候性試験（WAO　促進耐オ
ゾン試験）の実施が必要になります。

◎栄研テクノ株式会社
オゾンに関する信頼性評価試験を専門に受託。
JIS K 6259-1に規定する加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの耐オゾン性・オゾン劣
化試験や樹脂、自動車部品の耐候性試験、促進耐オゾン試験（WAO）（JIS
D 0205）などに対応し、低・中・高濃度のオゾンガス暴露試験が可能。
また、高濃度オゾン水による浸漬試験、流水試験にも対応しています。


■　注目度が高い、将来的に需要が高まりそうなテーマ、試験を紹介
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
試験分析ドットコムは、2004年から続いている、試験・分析・測定に特化し
た日本最大級のポータルサイトです。
試験・分析・測定などを受託する企業と、それらの企業が発信する情報を紹
介し、掲載企業と委託先を探している方とをマッチングするサイトです。
次のような機能があります。

・試験・分析・測定の企業情報を様々な条件で検索
・試験規格から、対応企業を検索
・動画一覧で試験の様子や装置を確認
・イベント一覧で紹介
その他、参加企業が発信する最新情報をご覧いただけます

また、今注目されていたり、将来的に需要が高まるテーマや試験、規格につ
いても「コーナー」というかたちで取り上げてご紹介をしています。
以下はその一例です。

>> 環境試験コーナー

>> 信頼性評価コーナー

>> 輸送試験コーナー


今後も項目や掲載情報を充実させて参りますので、ご意見・ご要望などが
ございましたらお聞かせください。

>> 試験分析ドットコムはこちら


--- PR -------------------------------------------------------------
効率的なWEB営業をはじめませんか？
中小企業の製造業に特化したWEBプロモーションをサポートします。
--------------------------------------------------------------------